山本五十六から笹川良一への手紙

2007年03月09日
 先日、久しぶりに会った父が、「面白い物を手に入れたぞ!」と、自慢気にと或る手紙の写しを見せてくれた。

 ふむ、相当の達筆、私にはほとんど読めない。

山本五十六の手紙

 読めたのは最後のたった一行だけだった。

「一月二十四日 山本五十六」

 この一月二十四日という日付、昭和16年(1941年)、太平洋戦争開戦直前の一月のことである。
 
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posted at 2007/03/09 17:48 | Comment(1) | TrackBack(0) | 備忘雑録

スキームの意外な意味と用法

2006年01月26日
 ライブドア関連の報道にその言葉が頻繁に登場する。

 スキーム

 そんな言葉が飛び交う職場、私は出入りしたこともない。まぁそれでも以前からたまには耳にしていたのだが、意味はなんとなくしか判らなかった。

 毎度毎度周囲の単語から適当に想像していたのだが、漠然と浮かぶイメージを確かめるため、あらためて検索してみた。

 検索リスト上位で誘う判りやすそうなリンクを開いてみる。
 
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posted at 2006/01/26 02:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | 備忘雑録

?????、裏に道あり吉野山

2006年01月24日
 私がまだ花屋を営んでいた頃のこと、店の大家さんがよく花市場の相場を尋ねてきた。

大家さん「花市場からのお帰りですか?」
花屋の私「えぇ、まぁ…。」

 市場から戻ったばかりで最も忙しい時間に、大家さんはじらすかのようにゆっくりとした口調で続ける。

大家さん「今日の市場はどうでした?」
花屋の私「いやぁ、高かったですねぇ…。」

 無視するわけにもいかず、結局はいつも生返事で話に付き合うのだが、話はやがて相場の話から毎回必ず株の話へと変わっていった。
 
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posted at 2006/01/24 16:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | 備忘雑録

それは迷信慣わし言い伝え?

2006年01月20日
 慌しい朝など、ふとボタンが取れていると余計慌しくなることがあるが、それも大抵はよりによって着終わってから気付くものである。そんな時、着たままの着物に決して針を通してはならない。

 「なぜいけないんだ?」

 そんなことは知らなくてもよい。昔からそういうモノなのだ。家の中で靴を履いてはいけないのと同じである。

 「そりゃ床汚れるし、当たり前だろ!」

 いや、そういう問題ではないのだが…。
 
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posted at 2006/01/20 01:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | 備忘雑録

71クーダ・ナッシュモデル

2005年11月02日
 ナッシュ・ブリッジスの愛車は、“71年型クーダ”だという。ドラマの中で、ナッシュ本人が言っていたから間違いない。

‘71クーダ ナッシュ・ブリッジス モデル'71クーダ コンバーチブル
ナッシュブリッジス モデル

 検索してみると、なんとまさしくナッシュ・ブリッジスモデルのプラモデルがしっかり存在した。とはいえ残念ながら、アメリカでの話である。

 テレビ東京が輸入代行してくれりゃいいのに…。 
 
posted at 2005/11/02 07:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | 備忘雑録

「LOHAS」とは何ぞや?

2005年10月30日
 LOHAS? ロハス? ローハス?

 時々誰かがTVで説明してくれる。五つの頭文字が意味する英単語と、その“LOHAS”という名のライフスタイルの意義を。

What's LOHAS mean?
 L=Lifestyles
 O=of
 H=Health
 A=and
 S=Sustainability

 判ったような判らぬような、結局さっぱり判らない。
 
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posted at 2005/10/30 21:05 | Comment(0) | TrackBack(1) | 備忘雑録

フォード寺山グーテンベルグ

2005年06月30日
先の記事で晒したダイジェスト版好みの性格は、要約された解説や要点ポイントなんてモノにも反応してしまう。

「ハーイ、これ重要です。試験に出しますよっ!」

学生時代のそんな言葉に反応してきた習性の名残かも知れないが、先日NHK教育の何の時間だったか、自動車メーカーフォードが産業界にもたらした変革に関する四点の要約ポイントなんてものにもつい反応してしまった。

大量生産のはじまり フォードシステム
〜フォードT型車の生産方法〜
  ■一車種に限定  ■生産過程を細分化
  ■部品を規格化  ■流れ作業方式

後日、TBS系の情報番組NNNニュースバードの課外授業的教養コーナードクター月野も取り上げていた。見ていた未来少年ジムシーが呟く。

「これって…、重要なのか?」
 
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posted at 2005/06/30 15:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | 備忘雑録

亡き解説者への見舞いと供養

2005年06月29日
ふと、今は亡き人を突然思い出すことがある。

時に親戚や知人だったり、また時には昭和の芸能人や海外の俳優だったりと、何がキッカケなのやらそこに明らかな脈略も何もなく、しかし一度現われたその過去の存在が簡単には消えず、頭の隅で大小の思い出が燻りいつまでも漂っていることがよくあるものだ。そんな時、私はあわてて命日を調べる。それによって墓参りに行くわけでもないが、ふと気になり始めると、その人の命日を調べずにはいられなくなる。

先日、ふと私の脳裏に一人の映画解説者の名前がよぎった。特に個人的面識もないその有名な映画評論家は、かつて週に一度ブラウン管の中から茶の間にむけその晩の映画の面白さを語ってくれた。TBS午後九時「月曜ロードショー」の映画解説をしてくれた映画評論家、故荻昌弘氏である。もしや命日が近いのかも知れないと私はその名を検索し、納得した。
 
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posted at 2005/06/29 06:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | 備忘雑録

社員教育マニュアルの常套句

2005年05月22日
新入社員の教育研修プログラムに必ず登場するような「お言葉」がある。


 やってみせ
  言って聞かせて
   させてみて

 褒めてやらねば
  人は動かじ
某社某人事部長

それにしてもこの有名な「お言葉」、これを残したのがあの有名な「お言葉」を残した方だったとは、知らなんだ…。
 
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posted at 2005/05/22 12:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | 備忘雑録

遺骸が胸に抱く写真版の残像

2005年05月21日
ある発掘現場の不思議な光景を記した文章を読んだ私は、その女性の生涯を知りたくなった。



1959年(昭和34年)、東京都港区のある発掘調査現場から、一つの棺が発掘される。

 女性の亡き骸は
  一枚の写真版をそっと抱いていた


八十年ぶりに光の差し込んだ棺には、一人の女性が一枚の写真版を胸に抱き静かに眠っていたという。しかし、その場に立ち会う人々の前から、その写真版に写っていた男性は忽然と姿を消した。

その女性が発掘される113年前の1846年5月10日、女性は日本で最も由緒ある家に生まれた。
 
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posted at 2005/05/21 04:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | 備忘雑録

ハインリッヒの無駄な考察?

2005年04月29日
前々記事「ハインリッヒの勝手な考察?」前記事「ハインリッヒの幼稚な考察?」に続き、不思議な三つの数字を数学ではなく算数レベルの幼稚なオツムで意味もなく紐解いてみる。(紐解いているのかややこしくしているのかわからなくなってきたが…)

 ≪ハインリッヒの法則
  件の大規模災害には、その背後に
 29件の中小規模災害があり、さらにその影には
300件の表面化しないエラーやニアミスが存在する。

三角錐レベルと境界さて、よくよく考えてみれば平面三角形の面積にしたって、対高さ面積比は二次曲線で増加するのだから、MSペイントで直線ばかり引いていたって答えは出てきそうにない。その数字が29299でも30300でもなく、あくまで29300であるのは、微妙にズレたという数字に、「単純な一次直線で理解するな」という意味で添えられたということだったのか。私はMSペイントを閉じエクセルを開いた。
 
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posted at 2005/04/29 11:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | 備忘雑録

ハインリッヒの幼稚な考察?

2005年04月29日
前記事「ハインリッヒの勝手な考察?」に続き、不思議な三つの数字を拙いオツムで三次元的に紐解いてみる。

 ≪ハインリッヒの法則
  件の大規模災害には、その背後に
 29件の中小規模災害があり、さらにその影には
300件の表面化しないエラーやニアミスが存在する。

ハインリッヒの法則 [1:29:300]さて、三次元などと言ったところで立体の体積公式なんて立方体しか覚えてない。まずはシンプルに立方体で考えてみた。てか立方体の式しか浮かばない。

立方体の体積比が[29300]の時、それぞれの辺の比率は如何なる数字となるか。平面図形の場合では面積がX倍ならそれぞれの辺はルートX倍だった。立体ならば体積がX倍なら各辺はXの立方根倍となるはず。

30330]の立方根を求めてみる。
 
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posted at 2005/04/29 10:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | 備忘雑録

ハインリッヒの勝手な考察?

2005年04月29日
私がこの不思議な三つの数字を知ったのは、確か羽田空港で働いていた頃だった。

 ≪ハインリッヒの法則
  件の大規模災害には、その背後に
 29件の中小規模災害があり、さらにその影には
300件の表面化しないエラーやニアミスが存在する。

ハインリッヒの法則 [1:29:300]場所が場所だけに安全管理にはかなり厳しく、安全研修が勤務初日から何日も続いた記憶がある。中でもこの数字と三色の三角形とその意味は分厚い研修資料の冒頭部分で説明されていた。

羽田近辺ではもっぱら『ヒヤリハット』という名で通っていた。『ハインリッヒの法則』などと言ったかしこまった名前を知ったのはかなり後だったが、ネット上でも頻繁に見られるようになった最近のその数字は、何故だか笑いのネタと共に登場している。犯人は爆笑問題らしい。

それはさておきこの数字、至ってシンプル簡潔なようでいまいち微妙なズレが気にかかる。
 
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posted at 2005/04/29 09:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | 備忘雑録

ウンチについて垂れ流す考察

2005年04月16日
見ず知らずの他人の会話というもの、中途半端に一言二言耳に入るとやたら気になることがある。いつか聞いた通行人の会話に、私は長年悩んでいる。

それは私がまだ街の小さな花屋を営んでいた頃の話である。店頭を掃除している私の脇を、中年の男とその母親らしい年配の女性が通りかかった。淡々と会話をしながら駅に向かって歩く二人の言葉尻が、ふと私の耳に入った。

「…それで、ウンチのことなんだけどね…」

前後の言葉は聞こえなかったが、その言葉とはあまりに裏腹な真面目な口調に、私は掃除の手を止め考えてしまった。

ウンチ?
 何?…ウンチのことって?
 
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posted at 2005/04/16 01:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | 備忘雑録

私は正直者ですと言う者は…

2005年04月14日
私の愛する短編作家O・ヘンリを検索していたら、こんな言葉を見つけた。


 私は正直者ですと言う者は
  決して正直者なんかではない


 何も知らないと言う者は
  実は何でも知っているし
 何でも知っていると言う者は
  決まってほら吹きである


 そして何も言わない者は賢明な人間か
   徹底した利己主義者かのどちらかである

O・ヘンリの言葉 


耳が痛い。
 
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posted at 2005/04/14 18:45 | Comment(4) | TrackBack(0) | 備忘雑録

窓の雪 照らす幼子 晴舞台

2005年03月06日
平成十七年三月四日金曜日、学芸会と卒園式は雪だった。
普段はなんでもない保育園までの距離が、油断して履いた革靴と降ったばかりのフラッペのような雪との最悪の組み合わせのお陰で、果てしなく長い道のりに感じられた。タクシーを待つか、このまま雪の進軍を続けるかを迷いながら、とにかくは歩幅を狭め一歩一歩ゆっくりと歩くことにした。

「…(これじゃ八甲田山の百分の一にも満たない雪に、
 行き倒れになりそうだ。)」
 
長〜い続きを読む
posted at 2005/03/06 06:29 | Comment(2) | TrackBack(0) | 備忘雑録

朝は紅く夕には白くなるもの

2005年01月17日
その文章をはじめて耳にしたのはいつだったろうか。

はじめはわけもわからず、耳から耳へと通り抜けていた。だが一旦その意味を知ると、その中に散りばめられた言葉は、少しずつ耳に留まりはじめた。

内容を知れば知るほど、その言葉は私の頭の中へと染み込み、いつしか頭の中から心の底へと溢れていった。

御までが付けられたその恐れ多き文章は、今から約五百年前に書かれたという。
 
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posted at 2005/01/17 05:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | 備忘雑録

エリナミルルミナリエ

2004年12月14日
ルミナリエ…シャッフルするとえなりルミ
えなり君って、姉か妹でもいたっけか?

もっとシャッフルしてみると、なにやら沢山女性の名前が出てくるし…。
ルミ、ミナ、リエ、エリ、ナミ、エミ、ミエ、ナミエ、ミナエ、ナルミ、エリナ…。

「えなり見るルミナリエ!…なんてね^^」
ルミナリエ、りえ見るな!…うっそー^^」
「エリナ見るルミナリエ!…逆から言ってみな!」

こんな洒落を使って彼女を笑わせる彼氏も居るかも知れない。
いるわけ無い?…有り得ねぇか。失礼。

500万人もの人が見るなら、一人ぐらいそんな彼氏が居そうである。
 
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posted at 2004/12/14 20:21 | Comment(7) | TrackBack(1) | 備忘雑録

確率の女神と数学の神様

2004年12月13日
やはりさっぱりわからない。
あなたならその状況でどう選択するだろうか。

 −・−・−・−・−・−

ここに3枚の画像がある。

(まぁそう焦らずに、
  すべてを読んでからクリックして頂きたい。)
一番目の画像 二番目の画像 三番目の画像

3枚のうち1枚は“当たり”にリンクし、2枚は“ハズレ”としよう。時期が時期だけに“当たり”は話題の最先端ゲーム機「PSP」とでもしておこう。

もし1枚画像を選んでクリックするだけなら、“当たり”を開く確率は1/3である。

だがここで1枚の画像を決めクリックしようとすると、そこに“確率の女神”が突如現れる。手助けに来てくれたのだ。

確率の女神”は言った。

あなたが見捨てた2枚の画像のうちハズレ画像を一枚
クリックして無くしてあげましょう!


そう言うと、
一枚をクリックしハズレを開いた上で
こう告げてくれる。

ハズレ画像を一枚無くしてあげました。
もし変えたければ、変えてもいいですよ!
どうしますか?選択を変えますか?
そのままその画像をクリックしてもいいし、
選んだ画像を捨てて選択を変えても構いません!


最初に選択した画像が“当たり画像”か、残るもう1枚が“当たり画像”か。2枚のうちの1枚は当たりで、1枚はハズレ。だとすれば変えても変えなくても確率は1/2で同じはず。変えてもいいが、変えなくても確率は変わらないではないか。

女神の言葉に迷っていると、
今度はそこに“数学の神様”が突如現れて
こう告げるのだ。

本当に変えなくていいのですか?
確率は本当に1/2だと思うのですか?
本当に変えなくていいのですね?


数学の神様”はさらに付け加えた。
私なら絶対選択を変えるのに…。

ええぇぇぇ?
どうしてぇ〜?????


 −・−・−・−・−・−

実は“数学の神様”が正しいらしい。
二度目の選択では画像を変えた方が全体的には確率が上がるというのだ。

モンティー・ホール・ジレンマという名の理論らしいのだか、コイツがさっぱりわからない。

この問題はその昔アメリカのクイズ番組で実際にあった出題形式だったという。

クイズに勝ち残った優勝者の最後の賞品が3枚の扉の奥に隠された高級車で、モンティー・ホールという名の司会者が途中で一つハズレを開いたうえで再び尋ねるらしい。

みのもんたの“ファイナルアンサー?”のように、
変えますか?変えませんか?」と。
そう必ず聞いていたらしいのだが、後日数学者が解き明かす確率論は変えたほうが必ず確率があがるという。

実際は数学者の間でも論争が巻き起こったそうだ。それほど複雑な問題らしい。

たしかにそれぞれの事象を書き並べてみると、変えた扉に車が出る方が全体的には多くなるのだが、その状況を順を追って想像してみるとなぜか同じに思えてくる。全く持って不思議なのだ。

途中から考えたとしたら、2枚の扉に当たりは一つ。そのドチラかを選択するだけなのに、どうして変えたほうが確率が上がるのか。想像すればするほどわからなくなる。

 −・−・−・−・−・−

というわけで、
映太郎が一枚剥がしてあげましょう。
さてあなたはどちらを選択しますか?

一番目の画像 二番目の画像

もし当たった方はご自分でお求めください。
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posted at 2004/12/13 06:32 | Comment(4) | TrackBack(0) | 備忘雑録

井の中の蛙 天へと登る

2004年10月15日
アマガエル
 お前も天が
  恋しいか

一句思い出した。
山中の民宿でバイトしていた頃詠んだ句である。忘れられないけど、書き留めて置こうと思う。

民宿のバイトは都会っ子の私にはかなりしんどく、仕事の合間はいつも大広間で寝転がっていた。
窓の下に寝そべって、ガラス越しによく空を見上げていたものだ。人生の道を見失い、自分の方向性を見定めるきっかけをと、何だかわからぬ何かを求めていた頃だ。なぜかしょっちゅう空を見ていた。

農作業を手伝いに来てくれていた年寄りは色々なことを教えてくれた。ことわざからトランプマジックまで、つくづく懐の深い人だと思った。何も責めなければ、何も強いることなく、所作はすべてがさりげない。
ある日その人が教えてくれた。

井の中の蛙 大海を知らず

「あれには続く言葉があるんだよ」

天の深さを知る

ある日、窓ガラスには一匹のアマガエルがいた。
親指の先ほどの小さなアマガエルが、ガラスの面を少しずつ登っている。

「君はいったいどこまで登りたいんだ?」

アマガエル
 お前も天が
  恋しいか

眺めているとなぜかそのアマガエルがやたらと愛しくなっていた。

いったいどこまで登れば、井の外にでられるのだろうか?
posted at 2004/10/15 03:02 | Comment(1) | TrackBack(0) | 備忘雑録

日食の木漏れ日

2004年10月15日
三日月の
 木漏れ日踏みし
  初彼岸

昨日2004年10月14日(木)、日本で部分日食が見られたそうだ。一日中家に籠もっていた私は見損なった。

高校3年の夏、今から24、5年も前のこと。わざわざ北海道は稚内まで見に行ったことがある。昨日のニュースでも言っていたが、北へ行くほど欠けるという話を聞き、日本の最北端の町に行ったのだが、当日の稚内は曇っていた。
一緒に行った友人は絶対に見るんだと言ってさっさと南へ移動していったが、私はそれほどこだわってはいなかった。厚い雲の下であきらめた。

その何年か後に、再び日本に部分日食が巡ってきた。
その頃は花屋に勤めていたが、お彼岸の真っ最中だった。忙しくて空を仰ぐ暇などまったく無かった。お寺からの電話が鳴る度に、バケツに詰めた墓参用の仏花を車に積み、配達するのが仕事だった。

お寺に届け終えた帰り道、ふと目にした木漏れ日を見て驚いた。

木漏れ日が

 欠けている。


見れば、数え切れない木漏れ日がみんな欠けているではないか。

針穴写真機の原理かぁ…。
その時になって初めて見上げた日食は眩しくて見えなかった。

三日月の
 木漏れ日踏みし
  初彼岸

ふと詠んでみた。

あの日食はいったい何年の出来事だったのだろうか?覚えていない。
だが忘れもしないのは、その年は祖父の亡くなった年だということ。
たしか初めてのお彼岸だった。

この句と共に、優しくて紳士だった祖父を思い出す。
posted at 2004/10/15 02:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | 備忘雑録

ユビキタスとはなんぞや?

2004年10月01日
モヤモヤしてたところに、ニュース記事を見つけたので、せっかくだから調べてみた。

ユビキタス:(goo辞書)
ubiquitous ━a.至る所にある, 遍在する,
ubiquitously ━ad.
ubiquitousness━n.
ubiquity ━n.同時遍在,

ほーほーほー、なんとなくわかってきた。胸のつっかえがやっととれた気がする。

スイカの改札みたいなモノが至る所にできるってことか。映画「マイノリティー・リポート」で、主人公が街を歩くシーンみたいな世界に一歩近づいたってことだね。…桑原桑原。

きっかけ記事は続きで
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posted at 2004/10/01 16:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | 備忘雑録
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