雪国の震え

2004年11月01日
早朝の雨露を含んだススキは、その寒さと重みに耐え黙って俯いていた。

今朝もまた少し寒くなった。
しかしまだ震えるほどではない。

    −・−・−・−・−・−・−・−

震え…。

寒さによる震えもあれば、不安による震えもある。
突然の驚きに震えることもあれば、その驚きさえ震えによることまでも…。

すべてが重なったとき、自分は一体どんな震えをもよおすのか。
想像は及ばない。


 雪国の

  震え想いも

   寄らぬ 果て


    −・−・−・−・−・−・−・−

大地震の経験もない
家が倒壊した経験もない
寝場所を探した経験もなければ
あしたの食べ物を案じたこともない

一つひとつでさえ経験がないのに
すべてがいきなり同時に起こるなんて
想像もしたことがない

想像してみよう

しっかりと想像してみよう

止まらぬ震えがどんなものかを
posted at 2004/11/01 23:55 | Comment(2) | TrackBack(0) | 雑題雑想
この記事へのコメント
「想像してみる」ことは私も非常に大事な事だと思います。

「誰しもが災害に遭うかもしれない」と頭では理解していても、とかくニュースなどを見ているだけでは、「災害による被害」を他人事として見てしまいだからです。

自分の生活に引き寄せて「自分事」として、物事を捉えるために「想像」すること。。そこから何かやるべきことが見えてきそうです。あとは各自が行動に移せるかどうか。


記事を読んでいて感じたことなのですが、、、
「震え」という誰もが想像しやすい感覚を通せば、災害の想像もしやすいんですね。(私自身、記事を読んでいて想像しやすかったです)
記事の書き方が素晴らしいという他ありません。感服いたしました。
Posted by BE ADULTY !! at 2004年11月02日 01:10
>BE ADULTY!!さん、こんばんわ
震えという言葉、今年の下半期の日本のキーワードだと想います。

コメントありがとうございました。
Posted by 映太郎 at 2004年11月02日 02:10
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