山帰来と巡る季節

2004年10月22日
山帰来の実
朝露を
 に濡らし実は
   山帰来


山帰来(サンキライ)…「俳句歳時記」で調べてみると春の季語であった。
俳句の世界では春に咲く花が主役だったということか。思い出そうにも山帰来の花がどんなものだったのか、どうにも思い出せない。

秋から冬にかけ、ちょうどハロウィンからクリスマスに向け、徐々に華やかになってゆく花屋の店先を彩る実モノの一つとしての記憶しかなかった。自分の歳時記がつくづく「売り物としての季節」によるものだったと思い知らされた。

ところで、「ひな祭り」と「端午の節句」の戦いをご存知だろうか。
二軒の人形販売店が、競い合って五月人形を売っていた。今年こそはライバル店より一歩先んじて販売攻勢をかけようと、毎年毎年販売開始の時期は早まっていったという。
ところが、或る年を境に二店仲良く同じ日に開始することになってしまった。

それは3月4日=「ひな祭り」の翌日だった。
戦い勇んだ男性の前には、女性が立ちはだかっていた。…というお話である。

さて、10月31日のハロウィンを過ぎるとオレンジ色のカボチャは一斉に姿を消し、次には感謝祭がやってくる。11月の末だったと思うが、日本では今のところ定着しそうにないし、気の早い花屋さんはそろそろクリスマスのディスプレーを開始する頃だろう。
すでにツリー用のイルミネーションが、ショーウィンドーの隅っこでとぼけて瞬いていたりする店もチラホラと見受けられる。いやはや気が早いものである。そう言えば、一年中クリスマスってお店もあったと思ったが、今でもあるのだろうか。

毎年毎年のことながら、どうしてこんなに季節が巡るのは早いのか…。
考えているうちに、年は明けてしまいそうだ。
posted at 2004/10/22 06:37 | Comment(2) | TrackBack(0) | 風景雑感
この記事へのコメント
かわいいネコちゃんですね〜

映太郎さんの質問には答えてませんが、関西流の歓迎という風に受け止めていただければ幸いかと存じますが・・・・・

さらなる拡張のためにご協力いただけませんでしょうか?
Posted by ミッキー at 2004年10月22日 20:07
よござんす、
いくらでもご協力いたしやしょう。
Posted by 映太郎 at 2004年10月24日 18:06
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