4番だよ4番、松井だってスゴイよ…

2004年10月08日
4番松井がまた試合を決めてくれたらしい。本当に頼もしい男だ。

それにしても、
今年はイチローがスポーツメディアを独占してるが、目立たぬ陰で何気なく4番に定着している松井もスゴイと思うのだが。
去年はプレーオフで4番に抜擢とかって騒がれていたのに、今年はシーズン中から何気なく4番を打っていた。ヤンキースの4番をいつの間にか任されている松井は、それでも淡々としている。彼らしく、何気なく、淡々と、実はスゴイことをしている。

彼のそんな何気なさを幾つかの番組が紹介している。
彼はかなり以前から、どこかの国の貧しい子供たちの里親をしているという。月に1万6千円を10人の子供に贈っているらしい。子供達は彼がアメリカのスポーツの中心で活躍していることを全く知らない。一人の日本人の里親として手紙をやり取りしているそうだ。
夏の24時間テレビでは、足に障害があり歩くのが困難な少年をヤンキースのスタジアムに招待していた。「外野からホームまで杖なし歩行に挑戦!」なんて企画だった。日テレの過剰な演出も否めなかったが、そこに松井が出てくるとまったくヤラセを感じさせない。彼ならテレビカメラがそこに無くとも招待するだろうと思えるからだ。
甲子園での5打席連続敬遠の話にも後日談があるという。巨人軍と契約が決まった直後の彼のコメント。「敬遠をした高校(だか監督だったか…)には足を向けては眠れません。だって、あの敬遠で僕の契約金が跳ね上がったんですから。」(ちょっとイヤミに聞こえなくもないけど、高校生の言葉とは思えない。)
さらに後日談の後日談では、敬遠策を選んだ監督の子息が松井ファンと知った彼からサイン色紙が送られてきたという。
阪神大震災の時には、障害者支援のパン屋さんに10万円ほどが送られている。送られたパン屋さんの奥さんは「野球のことはわからないけど、あったかい人ですね」と言っていた。

また松井専属記者たちの話もある
自分に群がる日本人記者が他の選手に迷惑をかけないようにと、松井は全試合後会見の時間を設けているそうだ。自然と記者とは仲良くなるのだろう。オフの日、専属記者たちの草野球に松井が助っ人参加したことがあるという。そんな記者への態度はアメリカ人記者にも変わらない。アメリカ人記者の名前も全て覚えているらしい。

なんだかモノスゴイ男だ。顔がデカイと言われているけど、顔どころかすべてがデカイ

今年のイチローの活躍は、今後数十年メジャーの記録に残るだろう。しかし、かつて記録を残したのにアメリカ人の記憶には残らなかったシスラーのようにならなければいいのだが。アメリカ人の記憶に残っているのは、子供のための予告ホームランが伝説となったベーブ・ルースなのだ。

記録に残る選手と、記憶に残る選手
ここ数年の二人は、まさに対照的だと思う。
posted at 2004/10/08 10:41 | Comment(1) | TrackBack(0) | 報道批評
この記事へのコメント
イチローの国民栄誉賞のこと、コメントありがとうございました。(^_^)
そうですね。陰に隠れてますが、松井もホントすごい!
2年目にして4番、30ホーマー!
来年がますます楽しみですね。
Posted by てつきち at 2004年10月10日 17:15
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