メディアの進歩とバベルの塔

2004年09月29日
メディアの進歩とは、相変わらず果てしないものだ。でも、最近になって物凄い不安に襲われている。ある日、全世界が保存データを一瞬に失う…なんて、大げさだとは想いつつ、真剣に心配している。

≪-DVD100枚分のデータを1枚のディスクに--英の研究者らが新技術を発表--
ロンドンのインペリアル・カレッジの研究者らは、DVD100枚分相当のデータを、DVDと同サイズのディスク1枚に格納できる新しい技術を公開した。…この技術は、企業でのデータのバックアップや配布にも応用できる。(2004/09/29/Yahooコンピューターニュース/CNET-Japan)≫

最近我が家のPCはアドウェアー侵食され、メモリーは何かに棲み付かれ、PCの掃除に追われる日々である。マイクロソフト社は本当に大丈夫なんだろうか。こんな脆弱なシステムが、2004年現在全世界のデスクトップOS市場の約9割を占めているなんて、全く恐ろしい気がする。

フェイルセーフの実例としてよく耳にする話…[旅客機の操縦士達が食事を取る際、彼らは絶対同じメニューを選ばない。万が一食中毒に襲われたとしても、全員が同時に発病するのを防ぐ為に]

みんな仲良く横並びってのも、ある意味考えたほうがいいかもしれない。マシン言語とかOSの互換性などに私は詳しくない。でも、フェイルセーフを考えると、OSシステムや言語やスタイルにおいて、その形式が--多種多様に存在してもいい--ではなく、--多種多様に存在した方がいい--という考え方もあるのでは。

近頃特に不安なことは、バックアップデータメディアに忍び込むウィルスの存在である。100年は平気と言われたディスクメディアの劣化に加え、その内容までも侵されていたらと考えると、もう眠れなくなりそうだ。地下鉄の出入口どころの問題ではない。
ある日突然、--世界中の貴重なデータが一瞬にして消え去る--なんてことが、起きても不思議ではない。

人の驕りと怠慢が、再び神様の逆鱗に触れ、世界中のコンピューター同士の相互データ交換ができなくなる時、そんな時が来なければいいのだが。
宇宙エレベーターが現実に実用化されようとしている…これが21世紀のバベルの塔にならないことを祈る。
posted at 2004/09/29 22:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | 報道批評
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