建築現場の父のお辞儀

2004年09月21日
家作りを決意する息子と父の姿を描いていくCF。帰省編、砂浜編に続く三作目、建築現場編
≪建築中の息子の家を見ようと、
父は現場を訪れる。
工事監督を見つけた父は、
丁寧に深々とお辞儀をする。

父…「くれぐれもよろしくお願いします」
父は長々と頭を下げ続ける
その姿に、呆然とする息子。
あわてて父の横に並び、
共に工事監督に頭を下げる


作業中の各部屋を見ながら、
「いい家に、なりそうだな」
つぶやく父に、息子はうなづく。≫

父親-山崎秀一(69歳):寺田農
息子-山崎ヒロシ(38歳):田中哲司
曲名:They long to be close to you
作詞:Hal David
作曲:Burt Bacharach
歌…:noon

思わずこちらもうなずいてしまった。いい作品だと思った。短い一瞬のシーンに息子の過去現在未来が凝縮されている。

…俺だって家を建てる程の年齢になったんだと自負する現在までの過去の息子の姿。
…父が頭を下げる姿に驚いた自分の、若さ未熟さを思い知った瞬間の現在の息子の姿。
…そしてきっと自分の息子にも、父と同じことをするだろう将来の息子の姿。
それら三つ姿が目に浮かぶ映像である。

2時間ドラマのワンシーンにも充分な内容だと思う。
それにしても、シナリオやキャスティングが単発ドラマに値するほどっていうのも、ある意味贅沢な広告だと思った。広告に贅沢さが見え隠れしてきたのは、景気回復の兆しとも考えられるのでは…。

このCF紹介サイトにはまだ二つ分ほど空白があったから、ドラマはまだ続くのだろう。ドラマの後半が楽しみだ。朝の連ドラよりよっぽどマシである。半年長々と見せられるドラマより、よっぽど心は動かされる…私の場合だが…。
posted at 2004/09/21 00:00 | 東京 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | 広告批評
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