ポップなアルミ缶の投げアイ

2005年08月24日
 その雑誌が創刊されたのは、たしか中学の頃だったと思う。たしかあの「サザンオールスターズ」が、まだ「ピストン桑田とメスシリンダーズ」などと名乗っていた頃のことである。

 POPEYE

 当時つるんでいた仲間がなにやら教則本か聖書のように、一字一句逃さず嘗め回していた。私は入信こそしなかったが一時期はやはり周囲の影響を受け、そのバイブルを読んでいた。あの雑誌のタイトル“ポパイ”という言葉が、“ポップ-アイ”という意味であることに気づいたのは随分後のことである。

 POPEYEって、POPなEYEってことだったのか…。恥ずかしながら、創刊後しばらくは気づかなかった。
 


 で、あのポパイという雑誌、西海岸辺りで流行っている遊びを色々教えてくれたのだが、その中でも少々地味ながら私がともて気になったのは“アルミ缶投げ”である。

 あれ、名前何といったかな。たしか“ピーク”とかって書いてあった気がするのだが…。

 作り方はいたって簡単である。



 ◆作り方

 まずアルミ缶と缶切りとハサミを用意する。

 太目のアルミ缶なら、コークだろうがバドワイザーだろうが何でもよい。

 で、アルミ缶の縁の硬い部分を残し、飲み口の面を缶切りで切り抜く。

 さて次にアルミ缶の底の部分をハサミで切り落とす。缶きりでというわけにいかないから、ハサミを側面に突き刺し、そこからじょきじょきと切っていく。くれぐれも切り口には注意を。

 で、単なる筒状のアルミ缶になったらできあがりである。

 ◆遊び方

 アメフトのボールをイメージし、縁だけの残った飲み口側を前に、アメフトボールのように投げる。アメフトボールを投げたことがある人なら、あの要領で軽くスナップをきかせるとよい。回転をつけながら投げると、筒状のアルミ缶が風を切り面白いほど飛んでくれるはず。



 ちなみに、私ははじめ作り方を勘違いし、飲み口の縁の部分も切り落としてしまい、フニャフニャなアルミの筒を一生懸命投げていた。フニャフニャなモノというモノは、何においてもまったく役に立たないモノ。

 そのフニャフニャな物体がまったく飛んでくれずに色々と考え直し、その飲み口の縁の部分の重みが必要だと気づき作り直してみた。

 で、あらためて投げた途端、その円筒形の飛行物体は中学の校庭の隅まで風を切って飛んでいった。

 イヤハヤナントモ、よく飛ぶモンダ!

 ほどよい風があると、風を受け風にのり、それがまた面白いほど飛んでくれる。

 とまぁこんな遊び方なのだが、あの頃ポパイのそのページを読んだ方、ポパイを読む前から知っていた方、ポパイは読まなかったけどなぜか知っているという方がいらっしゃったら教えて頂きたい。

 あのポップなアルミ缶の投げアイ

 あれは一体何という遊びだったのか…。覚えている方はござらんか。

 ―追記―
 刃物や缶切りと、そしてアルミ缶と暇を持て余すような各地のキャンプ地などでは、結構楽しめそうである。
posted at 2005/08/24 01:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑題雑想
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