美輪明宏が泉で語る色「気」

2005年07月12日
画像の少ないサイトには色気がない。そんな弱気な思い込みからか、気が付くとついアマゾンから画像を拾い集め貼り付けている。とはいえ、振り返ると色気のない画像が続いた。

ふと思い出す美輪明宏の言葉。常日頃「あんたには色気がない!」と言われ悩んだゲストの阿川佐和子に、美輪が色気とは何足るかを語った番組を思い出す。

テレビ朝日「オーラの泉」
〜国文太一が誘う「スピリチュアル・トークショー」〜

司会 国分太一
愛の伝道師 美輪明宏
スピリチュアルカウンセラー 江原啓之

美輪明宏…「女の子が股広げてんでしょ、ありゃ“エロ”よ。色気っていうのはね、…。」

このお方、48手の体位を語らせても48通りの崇高な意味を語りそうである。
 


番組の冒頭、ゲストの阿川に国分がグチった言葉が可笑しかった。

国分「ゲストの人まで(霊的なものが)見えたりするとね、(頭の上を指差しながら)この辺で会話が行き交っちゃって僕はどうしていいのか困っちゃうんですよ…」

美輪明宏と江原啓之は一体どこで会話しているのだろう。その怪しきカウンセラーたちに、阿川はかつて、どうにか色気を演出できないかを試みたことがあると話す。

「右にある物をね、右手で取らずに、左手で取るのが色気なのよ!」って誰かに言われたと語る阿川。だが、左手で取ったペットボトルをその手でグイッとラッパ呑みしまして…と笑い誤魔化す阿川を遮るように、美輪は静かに一喝し、色気を説きはじめる。

「それはどうせ見かけの問題なんだから、関係ないわよ!」
(断っておくが、正確な表現は覚えていないのでそれぞれの言葉はうる覚えではある。)

たしかに、何か歌舞伎の女形の番組だったか、右の物を左でなんて話は聞いたことがあった。だがそれは見かけの上だけの“女らしさの演出”でしかない。

美輪は本質的な違いを語る。

「女の子が股広げてんでしょ、ありゃ“エロ”よ。色気っていうのはね、色の気って書くでしょ。気なのよ。」

≪オーラの言葉≫
〜色気とは〜 #14阿川佐和子へ

仕草や形ではなく
精神的に相手を包んであげる
上品な優しさの事

番組の紹介サイトは7月16日よる7時、スペシャル枠を放送すると語る⇒リンク

核心部分、美輪がどう表現したかを忘れていたが、サイトを調べると丁寧にそのお言葉が紹介されていた。バックナンバーというものは誠に有り難いものである。



ところで、ブログの色気は一体どうすればよいのか。愛の伝道師も、スピリチュアルカウンセラーも、ついていけない司会者も、そんなこと教えてくれなかった。

そもそもブログなどに色気を求めて何になる。エログを開設したわけでもないのだし、色気は必要ないはずである。だが、ふと見栄えのパッとしないブログトップには自分でも時に何かの色気や目ぼしい人寄席パンダが欲しくなる。とはいえ貼り付けた画像などには何も関係ないと自覚もしているのだ。その自覚に美輪の言葉は微妙に当てはまり、すっかり重なるような気がしてならない。

どうこうしようと、その上辺の観てくれなど何も関係なく、問題はその本質である。そんなもの、本人がどう意識したとして昨日今日に出たり引っ込んだりするものでもない。そう思えば思うほど、美輪の言葉はさらに重く圧し掛かる。

まったく…、その言葉の影響力たるや、恐ろしいお方々である。
posted at 2005/07/12 20:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | 放送批評
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