デトロイトでグラフィティ?

2005年06月05日
昨晩放映の「パーフェクト・ストーム」の批評記事を書きながら何気なく観ていたら、結局は結構感動してしまった。こんなことなら録画すりゃ良かったと悔やみながらも、なんでこんなおバカ映画に感動してるんだろうと不思議な気分を味わっている。

話題は“KISS”のこの映画。

デトロイト・ロック・シティデトロイト・ロック・シティ
1999年アメリカ

1978年、ハードロックバンド“KISS”のコンサートに向かう4人の若者が夢の会場にたどり着くまでの爆笑物語

この作品、まさしく“ある時代のある日のアメリカのグラフィティ”である。つまりは、さしずめ「アメリカン・グラフィティ1978 フューチャリングKISS」ってわけだ。
 
アメリカン・グラフィティ1973年製作の「アメリカン・グラフィティ」は、1962年の“若者のありふれた一夜”を描いていた。そして1999年製作のこの「デトロイト・ロック・シティ」は、その「アメリカン・グラフィティ」が名画座で延々とリバイバルされていた頃の“若者のありふれた一夜”を描いている。確か名画座二本立てが350円前後の頃であろう。少々エッチな方面にストーリーを“膨張”させた「グローイング・アップ」なんてシリーズの第一作も登場する頃である。

道理で…、
絶え間なく流れるBGMのすべてがすべて、懐かしくて堪らない。

あの頃、テレビやラジオではミニに凧ができるほど彼らの音を聴かされライブ映像を見せつけられたモノである。お陰で当時「KISS」のアルバムを買わなかった人間でも不思議な懐かしさを味わうことができた。

まぁ実際ハードロックは聴いていたものの、一斉を風靡した「KISS」よりも「SWEET」などというイマイチマイナーなロックバンドをかじっていたせいか、懐かしさもどこか微妙にズレている。やはり何かにハマる際は、みなと仲良く同じモンを選んでいた方が、後々懐かしさも共有できて苦労しない。

話はすっ飛ぶが、その後ワタクシが人知れず寂しくハマったアダム・アント率いる「アダム&ジ・アンツ」なんてグループは、今はどうしているのやら。

あぁ…、
我ながら少々ズレた価値観が今更ながら少し悲しい。
posted at 2005/06/05 03:29 | Comment(2) | TrackBack(0) | 映像批評
この記事へのコメント
おじゃまします〜。花太郎です。こんばんは。

これ、すごくおもしろいですよね。大好きです♪
脇役も変な人ばかりで可笑しくてたまりませんでしたよ〜。
ほんとほんと、おバカ映画なのに私もラストは感動しました(笑)。
こんな風になにも考えずに笑える映画いいですね。

Posted by hanataro at 2005年06月07日 23:38
花太郎さん、いらっしゃいませ!

ストーリーはまるっきりベタで、全編通してかなりドタバタ気味にも関わらず、コンサート会場に入るラストシーンにはなぜかすっごく気持ちよくってね、色々な意味で面白くユニークな映画でした。

まったく、
映画ってあなどれないですね。
Posted by 映太郎 at 2005年06月08日 09:22
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