科学と宗教のコンタクト

2015年01月16日
1月16日。こんな映画を久しぶりに観た。


コンタクト

最近、マシュー・マコノヒーの映画『マジック・マイク』を観てからのマシュー繋がりで選んだ一作。

何度も観てきたのだけれど、久しぶりに観て今回感じたのは科学と宗教の関係。いやそれほど大げさなものではないにだが、ふと最後の公聴会で問い詰められる彼女の構図が皮肉にも宗教の曖昧さを問い詰めがちな科学のスタンスに重なって不思議な印象を覚えた。

乗員の選考に際して宗教観を問い詰められた彼女は証拠のないものを信じる事はできないと正直に心境を明かすが、皮肉にも最後の公聴会ではその逆の構図となり、証拠を求められても提示できない彼女がその疑わしきを問い詰められる。科学と宗教の微妙な関係を片や一方から、そして片やもう一方からと、両サイドからの視点で眺めてみるような描き方が今回は感じられた。

原作はカール・セーガンが書いていたはずだが、彼は一体どちらを主体として描きたかったのだろうか。科学者としては有名だが、科学者としてだけで書いているとは思えない。

ラストに映し出される "For Carl" というクレジットが今日は妙に神妙に見えた。
posted at 2015/01/16 23:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | 映像批評
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