マン・オン・ザ・ムーン

2015年01月04日
1月4日。今日、こんな映画を観た。


マン・オン・ザ・ムーン

ジム・キャリー祭りも相変わらず続いている。
『彼は一体誰を笑わせたかったのか』。

そういった疑問は映画の中のセリフでもあったが、昨今のお笑い芸人にしても、往年の名コメディアンにしても、世界の名だたるコメディスターにしても同じ疑問は多々抱かずにはいられない。その疑問を若干根底から覆すセリフもあった。そもそも彼は笑わせようとしているわけではなかったのかもしれない。どうしてそんな事ばかりして観客を怒らせるのか。怒りや戸惑いを実感する事こそ生きている実感。その生きている実感を体感させる事が目的だったと考えれば、単に客が笑うだけにとどまらず、笑うに笑えないジョークに戸惑ったり怒ったりする反応の意味が理解できる。

結果的には客が彼の行動を観て笑うからお笑い芸人とジャンル分けされてしまうのだが、本人にはそういったジャンルは関係なかったのかもしれない。だとすれば冒頭の『彼は一体誰を笑わせたかったのか』という疑問は、『彼は一体何を感じさせたかったのか』という言葉に置き換えられる。その答えが『生きているという事』なのだろう。
posted at 2015/01/04 17:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 映像批評
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