医学書『ハイリスクがん患者の化学療法ナビゲーター』

2013年03月25日
 2013年3月25日、こんな本を見つけた。

『ハイリスクがん患者の化学療法ナビゲーター』メジカルビュー社/単行本/AMAZON ハイリスクがん患者の化学療法ナビゲーター
  誰も教えてくれなかった
   合併症があるときの抗がん剤の使い方

 メジカルビュー社/単行本
 高野利実(編纂) 内藤陽一 陶山浩一 村上尚加
 宇留賀公紀 庄司正昭 下村昭彦 木村宗芳
 荒岡秀樹 三浦裕司 石黒喜美子 長谷部忍
 伊藤忠明 岩谷胤生 東梅久子 和泉宏昌
 杉崎順平 吉村美枝子 山田敏元 田中容子(共著)
  
 高血圧、糖尿病、肝疾患、腎疾患など、基礎疾患をもつ患者に対するがん化学療法は明確化されておらず、現場の医師が投与量などを調節しながら行っているのが現状である。しかし高齢社会を迎え、基礎疾患をもつがん患者は増加の一途をたどっており、そのようなハイリスク患者にいかに抗がん剤を投与していくかは、現場の医師が苦心しているところである。
 本書はハイリスクがん患者が多く集まる代表的な市中病院である虎の門病院の医師を中心に執筆している。肝炎や透析患者をはじめとしたハイリスクがん患者への化学療法に豊富な経験をもつ執筆陣により、基礎疾患をもつがん患者への、がんと基礎疾患の療法に対する治療法を解説する書籍である。(作品紹介)


 一冊の本との巡り合いも他生の縁。とはいえかなり難しそう。
 


 目次が紹介されているのだけれど、目次からしてさっぱり判らない。所詮医学的な知識など、一般の人間には現実に身につまされないと理解できないし理解しようとも思えない。けれどそれを必要とする人がきっと何処かに必ずや存在する。藁をもすがる気持ちというものは、医学以上に、実際に身につまされないと理解できない。けれどそれは理解しなくてよいわけではない。

 ・肝障害時の化学療法
   内藤陽一
 ・腎障害時の化学療法
   陶山浩一
 ・血液透析中の化学療法
   村上尚加、陶山浩一 
 ・間質性肺炎合併症例に対する化学療法
   宇留賀公紀
 ・心疾患合併症例に対する化学療法
   庄司正昭
 ・消化器障害、腹膜播種、腹水貯留がある症例に対する化学療法
   下村昭彦
 ・感染症・免疫不全合併症例に対する化学療法
   木村宗芳、荒岡秀樹
 ・B型肝炎ウイルス(HBV)、C型肝炎ウイルス(HCV)感染
  合併症例に対する化学療法
   三浦裕司
 ・化学療法と糖尿病・耐糖能異常
   石黒喜美子
 ・薬剤過敏
   長谷部忍
 ・薬物相互作用
   伊藤忠明
 ・薬物代謝酵素の遺伝子多型
   陶山浩一
 ・妊娠中の化学療法
   岩谷胤生
 ・妊孕性温存と化学療法
   東梅久子
 ・高齢者と化学療法
   三浦裕司
 ・肥満と化学療法
   和泉宏昌
 ・歯科治療と化学療法
   内藤陽一、杉崎順平、吉村美枝子、山田敏元 
 ・精神症状と化学療法
   田中容子

 必ずや存在する、それを必要としている人の為にそれらは存在し、それを必要としている人々の為に彼らは存在する。
posted at 2013/03/25 06:54 | Comment(1) | TrackBack(0) | 書籍批評
この記事へのコメント
出版おめでとう…^^)

たとえどんな形式であろうと、記念すべき一冊には違いないのだから、まずはおめでとうございます。
Posted by 映太郎 at 2013年03月25日 21:46
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。