日本における“無料抱擁”

2007年03月03日
 実は結構真剣に応援している。

FREE HUGS

 陰ながら…、ではあるが。
 
 まぁ実際のところ、このメッセージを掲げた人がもし本当に目の前に突如現れたら、あのビデオのようにいきなり歩み寄って来たら、見ているだけでも恥ずかしくて私は隠れるに違いない。



 だからこそ“陰ながら”で勘弁して頂きたい。



 この“HUG―ハグ(抱擁)”という言葉、私が初めて耳にしたのは確か数年前のことである。

 あれはまだ私が花屋を営んでいた頃の事。店を手伝ってくれていた知り合いの女性が、親しい知人が店を訪れる度にハグハグと抱き合っていたのを思い出す。

 両手を左右に大きく広げ、「ハグ〜」と云いながらそれはそれは嬉しそうに友人に突進していく彼女のあまりに大袈裟な感情表現に、見ていた私はよく唖然とさせられた。

 ちなみに彼女、それはそれは古風な考え方の東北美人だったのだが、旦那は髭モジャのイタリア系アメリカ人で、生活習慣はすっかりアメリカナイズドされていた。

 二人にとっては、ハグは極ごく自然な感情表現だったらしい。



 話は戻るが、この“HUG”などという習慣のなかったこの日本で、このキャンペーンはどれほど広がるのだろうか。

 考えてみればこの“FREE HUG”という運動、元々ハグという習慣のある欧米ですらキャンペーンになっているくらいなのだから、それを元々そんな習慣もない日本でキャンペーンするということが、一体どれほど難しいことか。想像するだけでも恥ずかしくなる。

 だがそう考えれば考えるほどに、それほどのことを新宿や渋谷で街頭キャンペーンしている彼らの勇気が、それはそれは並々ならぬものに思えてならない。その勇気、或る意味羨ましい。

 やはり是非応援したいものである。

 FREE HUGS in JAPAN→リンク

 陰ながら…、ではあるが。



 それにしてもあの時、彼女はどうしてあれほどまでにハグに拘っていたのだろう。まるで目に見えぬ何かを肌で確かめずにはいられないといった風に。いや逆に、目に見えぬ何かを全身で伝えずにはいられなかったのだろうか。どちらにしろ、目に見えぬ何かを相手とそっと交わしていたことには違いないのかもしれない。

 彼女がこのキャンペーンを知ったら、きっと誰よりも喜んで参加してるんだろうな。

 カコちゃん、元気なんだろうか。トムも相変わらず真っ赤なバイク乗って霞ヶ関を疾走してるのかな。
posted at 2007/03/03 12:41 | Comment(2) | TrackBack(0) | 雑題雑想
この記事へのコメント
ご無沙汰です。
春ですね〜。blog再開ですか?
私はネット落ち状態です。(苦笑)
Posted by KaN at 2007年03月03日 23:41
KaNさん、ご無沙汰でした

私も長い事半落ち状態でしたが、ぼちぼちのんびり再開しました。

で、そちらもネット落ち? 
あらま、また熱心な熱狂信者が現れましたかな?
Posted by 映太郎 at 2007年03月04日 00:12
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