行方昭夫訳『たいした問題じゃないが―イギリス・コラム傑作選』

2013年02月24日
 2013年2月24日、こんな本を読んだ。

行方昭夫訳『たいした問題じゃないが―イギリス・コラム傑作選』岩波書店/岩波文庫/AMAZON


 
  たいした問題じゃないが
   イギリス・コラム傑作選


 行方昭夫訳
 岩波書店/岩波文庫
 
 20世紀初頭のイギリスにA・G・ガードナー、E・V・ルーカス、ロバート・リンド、A・A・ミルンの四人を代表とするエッセイ文学が一斉に開花した。イギリス流のユーモアと皮肉を最大の特色として、身近な話題や世間を賑わせている事件を取り上げ、人間性の面白さを論じてゆく。(作品紹介)


 四年も前に購入した本ゆえか、どうしてこの本を買う気になったのかが思い出せない。わざわざ通販で手に入れたくらいだから、何かで紹介されていたはずなのだけれど。
 



 あの時あの本屋で見かけたあの本は一体何という題名だっか。
 そんな経験を繰り返すうちに、いつしか書店やらネットやらで見掛け、少しでも気になった本、自分の何かに引っ掛かった本はとにかく手当たり次第に買う癖がついた。故か読まずに埋もれる積読本というものもかなり高くなっている。
 とはいえ、ふと何気なく再浮上してきた本に沈み込むこともまた多く、それはそれで結構面白い。

 四年も前の購入本の中には、エッセイの起原ともいう時代のエッセイが並ぶ。けれどその内容は現代の世相もが妙に重なって不思議な感覚に陥る。

 いつの世でもどこの国でもそういう事を考えるんだなぁ…と、少々固い文体の中に見え隠れする些細なたいした問題じゃない事柄をゆっくりと味わう。

 ふーん、天声人語もここを目指したのか。なるほろ。

200906172000-201302240934
posted at 2013/02/24 09:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍批評
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