弘兼 憲史著『人生はすべてスクリーンから学んだ』

2013年02月21日
 2013年2月21日、こんな本を読んだ。

弘兼憲史著『人生はすべてスクリーンから学んだ』小学館/小学館文庫/AMAZON


 

  人生はすべてスクリーンから学んだ

 弘兼憲史著
 小学館/小学館文庫
 
『課長島耕作』『黄昏流星群』をはじめ、数々の人気コミックを生んだ漫画家・弘兼憲史が名作映画から学んだ人生訓を綴るエッセイ集。『ローマの休日』『アラビアのロレンス』から『男と女』『ガープの世界』まで、名画を味わいながら、「大人の恋愛にはルールが必要」「家庭を大切にしない奴は男じゃない」「友達は無理につくらない」「嫌われた相手にベストを見せつける」等々、人生を豊かに、前向きに生きる知恵を説く。(作品紹介)


 他人の蔵書は蜜の香り。人の書棚を覗くのは何処か後ろめたくもあるが、異様に興味をそそるものがある。

 映画の趣味嗜好など、書棚などがない故か、なおの事気になるもの。
 


 何やら頭の固い校長先生の書斎の隅に並んだDVD、もとい、ビデオ、それもベータのテープのタイトルを覗き見てしまったような気分。

 ふむ、人に見せられないようなジャンルは何処かに隠してありそうだな…といった感覚。それは、アダルトやら何んたらといった具体的な問題ではなくて、やや何かを圧し殺してるような物足りなさを覚えてしまうという印象。

 例えば不倫を題材にした映画を取り上げ、≪不倫はやはりいけませんよね≫といった事を軸に論じられても、何処か踏み込みが足らないような気がしてならない。
 弘兼さんて、こんなに頭の固い人だったっけか?

 まぁとはいえ、本書のお陰で映画『戦場にかける橋』だけは久し振りに観てみたくなったが、そのくらいだろうか。

 ★☆☆☆☆

 残念ながら星一つ。

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posted at 2013/02/21 21:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍批評
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