鷺沢 萠著『私はそれを我慢できない』

2012年06月24日
 2012年6月24日、こんな本を読んだ。

鷺沢 萠著『私はそれを我慢できない』/新潮社/新潮文庫/AMAZON



 
  私はそれを我慢できない

 鷺沢 萠著
 新潮社/新潮文庫
 
 名前くらい覚えてくれぃ!私はワシザワでもモエでもないぞとプンスカぶりぶり。はたまた、トイレが長いと友人に立腹するが、私が短かすぎるだけなのか!?深夜ドライブに行けばガス欠で、営業中のスタンドが見つからない…。あれってひどすぎ!?それってあんまり!?というトホホな事態、ムムムな状況に直面し続けるサギサワに、思わず同感、やがて納得、おまけに爆笑のエッセイ集。(作品紹介)


 メグムさん、ごめんなさい。サギサワは読めましたが、メグムは読めませんでした。
 


 その名を知った時、すでに彼女は居なかった。
 向田邦子の文章に魅力を感じた時も、すでに彼女はこの世に居なかったのだけれど、あの時と同様の寂しさを覚えた。

 ふと何かのサイトでその名とエッセーの存在を知り、購入と前後してwikipediaだったかで彼女のプロフィールの年月日が二つ記されているのを見てえっと思い、そして絶句した。享年三十五歳だったという。

 故に読み始めた時にはすでに彼女がもはや居ないことも新刊が出版されないことも知ってしまった後だった。
 それにしてもフランクというか、さっぱりしてるというか、キレがいいというか、サバサバしているというか、姉御肌というか。どうもこの手の女性にめっぽう弱い。読んでいてそのぶっちゃけ感がなんとも心地よかった。

 残念。

201206081355-201206242301
posted at 2012/06/24 23:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍批評
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