小川 洋子著『アンジェリーナ』

2012年10月01日
 2012年10月1日、こんな本を読んだ。

小川 洋子著『アンジェリーナ―佐野元春と10の短編―』角川書店/角川文庫/AMAZON 
 
 
  アンジェリーナ
   ―佐野元春と10の短編―

 小川 洋子著
 角川書店/角川文庫
 駅のベンチで拾ったピンクのトウシューズに恋した僕は、その持主の出現を心待ちにする―「アンジェリーナ」。猫のペーパーウェイトによって導かれたベストセラー小説とは―「バルセロナの夜」。佐野元春の代表曲にのせて、小川洋子が心の震えを奏でて生まれた、美しい10の恋物語。物語を紡ぐ精霊たちの歌声が聞こえてくるような、無垢で哀しく、愛おしい小説集。(作品紹介)


 佐野元春は……。

  この胸にSomeday♪

 読み終わってもやはりそれしか浮かばないなぁ。
 当たり前か、それしか知らないのだし……(;ーー)
 


 小川洋子氏の久し振りの短編。
 それは彼女が久し振りに書いた短編というわけではなく、私が久し振りに選んだ彼女の短編ということ。彼女の作品にハマるにつれ徐々に長編を選んでいたものの、手元の書籍が一旦尽きてしまい、ふと買ってはいたものの読んでいなかったこの短編集を思い出して読み始めた。

 どこか物足りない。でもそれは作品の内容ではない。時間。
 読んでいる時間、浸っている時間、耽っている時間、その世界にいる時間。これは彼女の作品には限らないのだけれど、その世界、その物語の中にいられる時間というのは、どうしても限られるもの。それが短いというのはやはりどこか寂しい。これ、念願の読書依存になりつつあるということか……。

 ふむ、この調子で回復不可能なまでに読書依存に罹れれば望むところ。年間365冊も夢じゃない。

201210011400
posted at 2012/10/01 14:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍批評
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