懐かしき六色六面体最上級品

2005年04月11日
一年ほど前だったか、あの感触がどうしても再び味わいたくなった。映画「ピンポン」のせいである。あの映画を繰り返し観ているうち、そのワンシーンに登場したあの六面体に、懐かしさが観る度につのってしまった。あの頃は何個もあったのに随分探したが見つからず、結局我慢できずに渋谷東急ハンズで買うはめになった。

あの爆発的な最初の流行後、ルービック≪リベンジ≫なるバージョンも出ていたのは知っていたが、まさかまたまたさらに上級バージョンが登場するとは…。

ルービックキューブ5×5≪プロフェッサー≫2005年4月16日
 最上級バージョン発売

ルービックキューブ
5x5≪プロフェッサー≫

生産技術的に5×5が限界なので、ルービックキューブシリーズ最高峰の商品になっています。プロフェッサーキューブの需要がマスへ増えていくこと間違いなしです。
対象年齢は8歳から

商品化技術の面でも難易度の面でも、これが最高峰最難度最終形に位置するらしい。
 
それにしてもこの≪プロフェッサー≫とやら、難易度最高峰のこの立方体パズルが、対象年齢8歳からというのはなんだか笑える。コイツを完成させる8歳の子供に会って見たいものだ。たぶん本当にいるんだろうなぁ、世界広いし…。



ルービックキューブ4×4≪リベンジ≫ルービックキューブ
4x4≪リベンジ≫

あの有名な立体パズル、ルービックキューブの上級者向けバージョン。各面が4×4になり、難易度も百万倍に跳ね上がっている。
対象年齢は8歳から

≪リベンジ≫とは復習、まさしく何度も何度も繰り返せってか…、じゃなくて。
≪リベンジ≫とは復讐、まさしく作者が難易度を上げマニアに送り出したリベンジャーとなった。

実際これを最初に見た時もまた恐ろしいモノを作ったもんだと驚いた。3×3で相当苦労したので、この≪リベンジ≫から未だにビビッて手が出ていない。



ルービックキューブ3×3≪オリジナル≫ルービックキューブ
3x3≪オリジナル≫

シンプルだけど難しい、という良質なパズルのお手本的存在でもあるルービックキューブ。ハンガリーのルービック博士が発明したというこの立体パズル。立方体の6面すべてを同じ色にすると完成となる。
対象年齢は8歳から

ルービック博士はこのパズルでどれくらい儲かったのだろうか。確か分子かなにかの相互関係を生徒に説明させるためにこの構造体を思いついたと聞いたことがある。
直接は関係ないが、当時発売された数学雑誌に解法パターンが載っていた。しっかりお世話になったが、パターンが多くて覚えるのに苦労した。

あの頃繁華街では偽物パチ物が路上にウヨウヨと出回っていた。だが本物はやはり回した時の滑りがまったく異なる。テレビを見ながらなど、ただ触っているだけでも心地よい感触で、六面クリアするわけでもなく何も考えずなんとなくシャカシャカと回したものだった。

ある意味それはいいパズルの証明だと思っている。究極のシンプルさに美しさは宿り、不思議な構造が年齢を問わずに人々の好奇心をそそり、答えはたった一つしかない単純さ。大げさではなく究極のパズルだと真剣に思えてくる。

後を追う二番煎じや二匹目のドジョウ的なオモチャの複雑さにがっかりした記憶がある。限りなく複雑な解法とたった一つの答え。その組み合わせは後続の国産ドジョウ達にはなかった。



ルービックキューブ2×2≪キューブミニ≫ルービックキューブ
2x2≪キューブミニ≫

誰でも簡単に楽しめる2×2キューブ。
対象年齢は5歳から

しかし、この商品だけ対象年齢が5歳で他の商品が8歳というのも変な話である。四十歳でも苦労しそうなのに…。

結局この2×2をすんなりクリアできるかどうかが、3×3バージョンのコーナーキューブを位置も向きもそろえる事ができるかどうかに関わってくる。



ルーピックキューブ1×1≪キューブビット≫ルーピックキューブ1×1≪キューブビット≫3ピースセットルーピックキューブ
1x1≪キューブビット≫

パズルとしてではなくオブジェとして楽しむタイプ。
対象年齢は12歳から


六色のカラーシールに磁性体吸着フィルムを使用しているので、幾つも揃えると自由な形に組み合わせることが出来る。

ちょっと意外な1×1バージョン。一体これもパズルとして分類されるのかが若干不思議でもあり謎めいていて好奇心をそそる存在。キューブマニアやパズルマニアのテーブルオブジェといったところを意識しているらしい。現在私の購買意欲を最もそそる商品である。≪プロフェッサー≫を買うか、≪リベンジ≫からリトライするか、それともこの≪キューブビット≫を飾るか、ちょっと迷っている。ちなみにこの商品の対象年齢が唯一高いのは誤飲防止のためらしい。



ミニルービックキューブ キーチェーン付きルービックキューブ
3x3≪ミニルービックキューブ≫

キーホルダータイプ
持ち歩きに便利でかわいいキーチェーン付きバージョン。旅先でも移動中でも、いつでもどこでもルービックキューブに取り組みたい人に最適。

二度目のオリジナルバージョンを手に入れる直前に一個買い使っていたが、あっという間に表面の色が剥げてしまった。最終的には単色六面体となったので、女の子が携帯に貼るようなシールを買い集め六種類の異なるシールを貼ってみたのだが、変な柄を選んでしまい結局使用不可となった。お陰でオリジナルバージョンを買うハメになったわけだが、持ち歩いてる間は結構重宝し楽しめた。



ところで、一年前の個人的なブーム再燃時、ネットでも色々とマニアックなサイトを見つけた。キューブマニアのサイトでは、6×6バージョン(画像直)9×9バージョン(画像直)なんてモノも存在する。個人的に作ってしまったらしいが圧巻である。

ちなみにその圧巻なサイトはこちら
machan's パズルコレクション
画像ページ→リンク サイトトップ→リンク

このmachan氏のサイト、ルービックキューブやその他立体パズルの歴史などを色々詳しく教えてくれる。実際あらためて覗いてみると、5×5=≪プロフェッサー≫も1983年に一度発売されているとあった。今回の発売も、実はこのところのブーム再燃による再発売という話だった。



そして、ちなみにちなみにであるが…、
1x1≪キューブビット≫は未発売である。私は作れないので、作ってみただけであり、発売予定はない。あしからず…。とはいえ、実際に商品化されるとしたら単価も抑えられそうだし、つい幾つも買い揃えてしまいそうである。
posted at 2005/04/11 12:07 | Comment(2) | TrackBack(1) | 雑題雑想
この記事へのコメント
どうも。
スマイルがいつもカチャカチャやってましたね。
確かペコがドラゴンと対戦してる時は
まるでテレパシーのように会話してたし・・。
つい「ピンポン」にひかれてきてしまいました。

4,5歳の頃って親が買い与えたんだか
妙にパズルの好きだった時期があったのですが
いつのまにかジグソーも、ルービックキューブも
集中力がないというか、根気がないというか
完成できなくなってしまって、さわらなくなりました。
3×3でゼイゼイいってるのに5×5ってすごいですね。
最終形態ってまるでモンスターみたい・・・。
Posted by Ageha at 2005年04月11日 17:00
Agehaさん、こんにちわ!
いいですよね、あのシーン。
あのシーンも神社のシーンもそして最後のサーブのシーンも…。続けて4,5回見ても飽きません。

ジグソーパズルも好きでしたよ。
最近では拡げるスペースが無いモンでしませんが、3000くらいかなぁ、大きいのも結構やりました。

集中力も必要ですが、それなりの時間と空間もないとじっくりできませんからね。集中力の問題だけではないんじゃないでしょうか。
Posted by 映太郎 at 2005年04月11日 18:04
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Excerpt: ルービックキューブのブームはどれくらいの期間だったのだろう? ルービックキューブ以外にも様々なキューブ系パズルが登場し、あっという間に去っていった気がする。 ルービックキューブブームと同じ19..
Weblog: ルービックキューブ日記
Tracked: 2005-04-12 01:20
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