君の時間と僕の時間

2006年06月14日
 今 君がこの頁を 開いた途端

 君の時計の針は ふと時を刻むのを止める

君の時間と僕の時間

 ずっと止まっていた 僕の時間が

 再びゆっくりと動き始め

 ずっと動いていた 君の時間が

 ふとひと時の眠りにつく
 

 君が来るまでずっと

 止まり続けていた 僕の時間

 ここへ来るまでずっと

 動き続けていた 君の時間
 


 今 君は僕の時間の中にいる

 ログとログの間で

 言葉と言葉の隙間で

 僕の時は 君の読む速度で進み

 そしてその 僕の時の中で

 君はひと時を 僕と過ごす



 今 君が考えているのは 僕の時間

 今 君がいるのは 僕の時間

 今 君はまさしく 僕の中

 今 君は 僕の中で 時を刻む



 やがて君は行ってしまう

 やがて君はこの頁を閉じて

 何事もなかったように 僕を置いていく

 君は 君の時間を取り戻し

 僕は 僕の時間を再び失う



 君の時間は 再びゆっくりと動き始め

 僕の時間は また止まったまま動かない

 いつか君が またこの頁を

 君が 再び開いてくれる その時まで・・・



 一時間後だろうと 百年後だろうと

 もし君が 僕の頁を再び開いてくれたなら

 その時君は 僕の今を取り戻し

 その時僕は 君に今を再び語る



 それまで僕は 君を待っている

 君が再び この頁を開いてくれる

 その日 その時まで・・・ 

 止まっまま動かない 時と時の隙間で・・・
 
 
 
 
 
posted at 2006/06/14 01:58 | Comment(8) | TrackBack(0) | 語部修行
この記事へのコメント
映太郎さん、おはようございます(〃_ 〃)ゞ
本日のブログは、いやはやでらロマンチックですなあ!

そうですか、“6月3日生まれの君”への
プロポーズの歌ですね!( ~ё ̄) -☆

関係の無い私でさえもドッキリいたしましたよ。
ひょっとして男性諸氏も心を乱されちゃったりしてw

でも、カテゴリーが「短編修行」って?
・・・本当に?

Posted by Risu at 2006年06月14日 10:04
Risuさん、こんばんわ!

あの〜、
これは書き手から読み手への恋文なんです。
それはウェブだろうと本だろうと変わらないんですけどね^^
特定の誰かにではないので、或る意味あなたへでもあるわけなんです。
文章が主語でもいいんですが…。
Posted by 映太郎 at 2006年06月14日 18:34
どうも勘違いをされている方が多いので注釈をつけることにしました。

これって、特定の誰かに対する恋文では無いんですけどねぇ、どうしてみんな勘違いするのかなぁ。

本の内容やウェブの記事や、新聞の些細なトピックでもいいのだけれど、その内容と読み手の関係を詩にしただけなんです。

子供の頃に読んだ絵本がいいかな。
一冊のお気に入りの絵本の内容を人格化して想像してみて下さい。

絵本を初めて読んだ時と、年老いてその絵本をふと久しぶりに開いた時。そんな二つの“時”の間における絵本と読み手の関係を想像して貰って読んでもらうと、よく判ると想うのですが。

だからぁ〜、
特定の誰かに対する恋文じゃないってば。

これほど否定すると逆に怪しいか、もう止めとこ。
Posted by 狩馬と書いてカルマ at 2006年06月17日 11:47
あなたに出会ってまだ数時間しか経っていないのに・・・。
ランダムにブログを読み進める内に、あなたの時間を共に過ごしたいと思いました。

そしてこのラブレターを目にしたとき、「あ〜〜やっぱり、私を待っていてくれたんだぁ〜。」と密かに微笑んでしまいました^^

私って・・・変?
Posted by うぶみ☆ at 2006年06月24日 14:12
うぶみ☆さん、またまたようこそ!

再びそのページをあなたは開き、そして私のブログの中の私の時間が、またゆっくりと動き始めたのでしょう。

そうかぁ…、
私はあなたを待っていたのかぁ…。

あらためてうぶみ☆さん、
私の時間の中へ、ようこそ!
Posted by 映太郎 at 2006年06月24日 14:34
>あなたに出会ってまだ数時間しか経っていないのに・・・。

…結構ドキドキするなぁ、このログ。

>あなたの時間を共に過ごしたいと思いました。

結構ドキドキしてるなぁ、・・・・・。

>私って・・・変?

私も・・・変なんだろうか?
Posted by 映太郎独り言 at 2006年06月24日 14:54
ヘビーリピーターのうぶみ☆です^^

ドキドキ・・・ってw
きっと私もあなたも変なのかもね!

HNの読み方教えて下さってありがとう。
実は【かりま えいたろう】さんだと思っていました。
カルマの法則とは因果応報とでもいうのでしょうか?
ヴィカルマとなるべき欲望を少しでも抑え、アカルマの境地を見いだす事は容易な事ではありませんよね。

やはり現世は、修行の場なのかしら。。。
次の世では、身を裂くような悲しい出来事がありませんように・・・。また志信が私の息子でありますように・・・。

そして、あなたの人生が平穏に過ぎますように。。。
Posted by うぶみ☆ at 2006年06月24日 21:21
うぶみ☆さん、マイド!

今日は私のどのページを開いてしまったのでしょうか。…ってか、まだ今日来たばっかでしたっけ。

まぁ600件もありますから、まだまだたっぷり楽しめることと思いますので、ごゆっくり。
Posted by 映太郎 at 2006年06月24日 23:31
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