絵本だけど最低のフラッシュ

2005年02月01日
先日の絵本批評記事では、フラッシュで読めるある素敵な絵本を紹介した。その内容は、短いフラッシュ映像にも関わらず全編には優しさが満ち、かつしっかりとしたメッセージを持っているものだった。一冊の絵本として大切に扱いたいほど、私には素晴らしい作品に思えた。

◆フラッシュだけど素敵な絵本…記事⇒リンク

ところで、そのフラッシュ映像に関して色々検索をしていると、懐かしくまた憎らしいあのフラッシュ作品を再び見つけてしまった。

「ウォーリーを探さないで!」
そこには常に、※ボリュームは最大でお試し下さい!などという添え書きがある。
検索リスト⇒リンク

私はその名前を見ただけで、体中に嫌な感覚が蘇った。読んだ時のあの衝撃は、もはやトラウマになりつつある。
 
有名な作品なのでご存知の方も多いだろうし、私のようなトラウマをお持ちの方もいるかも知れない。

基本的に私はこのフラッシュの微かな悪意が許せないので、あまり紹介したくは無い。だが、何も知らずに検索などで見つけまんまと“ウォーリーを探してしまう”人もいるかも知れないので、啓蒙として紹介しようと思った。

そのタイトルにも、“…探さないで!”とあるのだから、探した私が悪いのだ。でも、検索してみるといつのまにかそのタイトルから“注意”が欠落している意地悪な紹介記事も多い。

それにしても、そこに微かな悪意を感じていながら、その作品の結末をここに書き記すのは、一映像作品に対する悪意ある紹介記事として受け止められそうで後ろめたい気分だ。

映像がふざけていようと、何かをパロっていようと、そこにちょっとした悪意が感じられようと、基本的にそれがどんなフラッシュであろうと、そこにはオリジナルを制作した作者がいるのだから、一つの映像作品として扱うべきだろう。そもそも、“ウォーリーを探さないで!”というタイトル自体には、悪意は存在しなかったのかも知れない。

代わりに私が試した時のリアクションを書き添える。かなり以前のこと、デスクトップの背景画にウォーリーの画像なんて面白いかなと思いたった私は、当時検索リストのトップに現れたこのフラッシュを見つけ、なにげなくしばらく探してしまった。そして一定時間後、私は飛び上がった。深夜の暗い部屋にたった一人でPC前にいた私は、愕然として震えが止まらなかった。

今回記事を書くにあたって検索でもたくさん見つけたが、内容を知っている今でもその画面の中で“ウォーリーを探す”気分にはなれなかった。やはり完全にトラウマ化している。

そんな私だからこそ余計に、先の記事で紹介した「WALKING TOURS」がとても優しく癒しに満ちた物語に思えたのかも知れない。
posted at 2005/02/01 10:06 | Comment(5) | TrackBack(0) | 電脳批評
この記事へのコメント
『探さないで』と書かれているのに
調子に乗って探してしまいました…(;= =)
同じ"フラッシュ"でも作り手によって
これだけ変わってしまうんですね…。
なんだか溜息です…w

以前紹介していただいたフラッシュをみて
1日楽しく過ごします♪
Posted by チロリン at 2005年02月01日 12:03
だから〜・・・・・
チロリンさん、探さないでっていったでしょ…。

でもねぇ、
ホント、フラッシュといえどもあなどれません。

時に感動し、時に爆笑し、そして時には驚愕させられる。もっともっと奥深い作品もまだまだ出てくるんでしょうね。
Posted by 映太郎 at 2005年02月01日 12:34
ぎゃははは…見ました!なんと悪趣味な!
私は大量にウィンドウを開いていたので、音しか解らず、もう一度ワザワザ見直して納得したのでした。これは酷い。

作り手によっちゃ、いろいろあるんですね〜。

お話サイトなら、こんなのありますよ。カワイくて子供向けだと思いますが。
ワンちゃんのアニメです。私が見たのはまだ5話程度でしたが、もう33話まであるんですね〜。
http://www.hanapoo.konami.jp/

あと、結構これ好きです。
http://www.remus.dti.ne.jp/~tshioiri/ude.html

驚くことはないですから、ゆっくり堪能してください。(笑)
Posted by KAN at 2005年02月01日 22:49
>KANさん、こんばんわ!
フラッシュと聞いただけで鳥肌が立つんですよ。あの作品のお陰で…。まぁちょっと怖いけど覗いてみます。

でも、
「ゆっくり堪能してください。(笑)」
この最後の(笑)がちょっと怪しい…。大丈夫なのでしょうか。ほんとホラー映画とかも全くダメなもんでして…。
Posted by 映太郎 at 2005年02月02日 01:17
>KANさん、覗いて参りました。
腕なし芳一…ちょっと驚きです。動きがあれだけ制限されているのに、読むにはちょっと辛い台詞のテンポにいつのまにか引き込まれてました。

まったく、フラッシュってモノがあなどれません。
Posted by 映太郎 at 2005年02月02日 01:43
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