≪日航機事故 群馬・上野村の神流川で灯ろう流し≫ ◇85年8月12日に起きた日航ジャンボ機墜落事故の犠牲者520人の冥福を祈る灯ろう流しが11日夕、墜落現場ふもとの群馬県上野村の神流川(かんながわ)で行われた。 ◇事故から19年。「いつまでも見守ってください」「安らかにお眠りください」「またきましたよ」。遺族がさまざまなメッセージを込めた約300個の灯ろうは、緩やかな川の流れに揺られて柔らかな光を放った。(2004/08/12/Yahoo/毎日新聞) |
あれから15回目の夏を過ぎた頃だったか、それまで非公開だった操縦室内の録音テープが、メディアで報道されていたのを聴いたことがある。
けたたましく鳴り続ける警報音と、無表情であまりに無責任なコンピューターの合成音声。それらの無情な騒音を、打ち消そうとするかのように叫び続ける機長の力強い言葉。
頼もしい声は、最後の最期まで部下を励まし続ける。そのあまりに過酷な状況の実況音は、テープ公開当時舞台化もされたという。
その「音」は一瞬のノイズで沈黙に変わる。まさしくその瞬間まで、彼らが決して諦めず闘い続ける姿が浮かんできた。涙が止まらなかった。
忘れてならないのは、その激突までの彼らの努力が、4名の命を救ったことだろう。詳しい知識は無い。だが、結果的に斜面に墜落し衝撃が和らいだのも一因だったと思う。
たった4人…524人中のたった4人を、彼らが救ったのだ。異常発生から激突までの30分間、操縦室の3人だって怖かったはずなのに…。
詳細を克明に記録したサイトを見つけた。
日航123便(JA8119) 御巣鷹山墜落事故の真実 サイト⇒リンク |
「見上げてごらん夜の星を♪」(坂本九)
…たしか7時ちょっと前だったかとふと思い出し、見上げてみた。
8月12日の午後6時55分頃。
昼と夜の境目の、マーマレード色の空を…。
2004/08/12…by映太郎
この記事は、
YahooGeoCities版★映太郎の映像批評★
2004/08/12/Log-no0052
≪御巣鷹の尾根≫より移植
情報ありがとうございます。コメントがあまりにシンプルなので、怪しい情報かと思い、ちょっとドキドキしてしまいました。