応援という名の競技の初心者

2004年08月07日
日本代表おめでとう!

祝!アジアンカップ2004優勝

≪AFCアジアカップ中国2004≫
8/07
北京
中国vs日本
-
8/03
済南
バーレーンvs日本
-
ex
7/31
重慶
日本vsヨルダン
-
ex
pk
(2004/08/07/テレビ朝日放映)

熱心なサッカーファンではないが、今回の試合は3戦全て見てしまった。

それにしても、
サッカー観戦がこんなに疲れるものだとは…。
 
重慶の奇蹟だとか、済南の奇蹟なんて言葉がちらほらと聞こえるが、すべては実力のはず。

奇蹟と呼びたくなる試合を、現実に見せてくれた選手にとって、これらの戦いの経験が自信と呼ばれるものにかわり、さらに上のゾーンへの足がかりとなることは、間違いないだろう。

 −・−・−・−・−・−

ところで今回、中国の一部のファンの応援姿勢が問題になり、特に日本チームに対する異常なほどのライバル意識の露呈は、テレビの前でさえ恐怖を感じるほどだった。

決勝が終わった会場付近では、多少の小競り合いがあったものの、危惧された大きな混乱や暴動が、実際にはそれほどではなかったことが、なによりだったのではないだろうか。

ただ、彼らにも様々な要因が重なった結果だと冷静に見るべきだと私は思う。

尖閣諸島がどうのこうのと論じるつもりはない。ただひとつ感じたのは、“プレーする競技”としてではなく、“サッカー観戦という名の競技”の一初心者としての未熟な群集だったのではということである。

ブーイングというプレーだって、それを知らなければ誰もしない。だが一度でもそんな参加手段を知ってしまうと、観客にいれば“ブーブー”と叫んでみたくなるのだろう。

日本のJリーグにおいても、何本もの“揃いのフラッグ”を作り得点の瞬間にゴール後方で一斉に掲げたり、観客席を覆う巨大フラッグをハーフタイムに広げたりするファン行動も、欧州や南米のファンの応援スタイルを、自分でもプレーしてみたいというファン心理の表れだったのではと思える。

ウェーブだって、スタジアムでの光景をテレビで一度でも見たことがあり、実際にスタジアムに居合わせたら、そのプレーに参加してみたくなるのがファン心理というものであろう。

相手チームに敬意を表する…なんて意識は微塵も見えなかったその態度は許せないものだが、とはいえ、マナー知らずの初心者ファンとして大目に見て見逃すような心のゆとりを、日本人サッカーファンには失わずにいて欲しいものである。同じ日本人として…。

 −・−・−・−・−・−

「いやぁ、日本代表は頑張ったねぇ。
ところで、この代表選手たちはいつアテネに出発するのかねぇ?今からで間に合うのかい?」

「?…???」

…いまだに、ワールドカップ代表とオリンピック代表の区別が付かない“にわかサッカーファン”の台詞である。お許し頂きたい。どこにでも初心者ファンはいるものだ。
2004/08/07…by映太郎

この記事は、
YahooGeoCities版★映太郎の映像批評★
2004/08/07/Log-no0042
≪祝!アジアンカップ2004優勝≫より移植
posted at 2004/08/07 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 放送批評
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