ハトバス?ネコバス?キティバス?

2006年04月17日
 へぇ〜、こんなモンが走ってたんだ、東京って。

キティバス by ハトバスHELLO KITTY BUS
 by HATO BUS

 いやいや、オイラまったく知らなんだよ。いやぁ、びっくらこいただよ、まったく…。

 でもなぁ…、これ乗ったら京王多摩センターへ連れてかれちゃうわけ?
 


 先日、銀座界隈のAEDを探索しに行った時のこと。

 新橋の隙間から北へ。銀座を八丁目から一丁目へと銀ブラし、味気ない京橋を抜ける。辿り着いた日本橋コレド内でAED機を探索し、コレドを出てからは西へ向きを変る。東京駅北側を回り南へ。

 東京駅西側正面口で偶然AEDを発見したのだが、その出口付近で発見した珍しいバスの方が驚いた。

 目の前にいきなり出現した巨大なキティちゃんのペイント。思わずお登りさんのごとくシャッターを押してしまう。

キティバス2 結構恥ずかしいなと、ふと携帯のモニターから目を外して周囲を見渡すと、すぐ脇でOL風の女性も携帯で写真を撮っている。なんだ、私だけじゃないじゃんか…。

 数枚の画像を撮りふと建物側に目を向けると、そこにはハトバスの事務所が立ち並んでいた。そか、ココからあちこちへと出発するわけね。

 長年東京に住んでいてもまったく縁のないバスである。ふむ、どんなに近所でも、“知らない処を歩けばそれもまた旅”ということだ。

 事務所の入り口には掲示板のようにベタベタとツアーコースの案内が貼られている。で、そのコースを見てまた驚き。

 あちらこちらへのツアーの多くが、みななぜか六本木のショーパブに集結する予定だった。

 そりゃまぁ、話のネタ、土産話にはもってこいだろうけれど、でもちょっとなぁ…。それもまた“なんだかなぁ…”な旅の発見であった。

 このデザイン、どうやらキティちゃんがバスガイドをしてくれるって設定らしいのだが、実際にこのバスでガイドをしてくれるお姉ちゃんは一体どんな風貌なんだろうか。ちと気になったがいつまでたってもガイド嬢は事務所から出てこない。

 やっぱ同じ格好なのか? 結局確認できなかった。

キティバス3 運転手さんは少々恥ずかしそうな顔でバスに乗り込んでいた。

 海外でよく見かける同様のサービスと比べると、日本人というのはどうも照れを隠しきれず、この手の趣向が下手な気がしてくる。ディズニーランドではその手の“隠し切れない人”はきっと採用されないのだろう。

 バスがバスなんだからもっと楽しそうに仕事してくれりゃいいのにとふと思ってしまうが、案外この運転手さんのお子さんは学校で友達に自慢してるのかも知れない。

「僕のパパはキティに乗ってるんだぞぉ!」

 子供が親の自慢をしなくなった瞬間、それだけで親として失格扱いであろう。

「君のパパはキティに乗ってるのかぁ。そうか、そりゃ凄いねぇ。ネコバスよか操縦しにくそうだしなぁ。パパって格好いいんだねぇ。」



 そう言えば小学校の時、授業中に何かの話から父親の仕事の話題になったことがある。

 みなが順番に父の仕事自慢をしていく内、一人の女の子の答えに教室内が大爆笑になった。

「あたしのパパは…、駅前でパチンコしてます。」

 実は彼女の父親、駅前のパチンコ屋で働いていたのだ。

 まぁ今にして思えば、勤め人だったのか経営者だったのかでも雲泥の差はあろうけれど、とにかくきちんとした仕事としてパチンコ屋さんで働いていたにも関わらず、みなで笑ってしまった。

「恵美ちゃん、あの時はごめんね、君のパパのこと笑ったりして…。」

 てか、うちのクラスって同窓会の知らせ全然来ないなぁ。俺、嫌われてるんだろうか。

 まだ旧友の訃報を聞く年ではないけれど、喪服で同窓会を兼ねるなんてことも考えたくない。クラスメイトたちは、みな元気なのだろうか。

 ふむ、こんな話題になったのもまたハローキティバスのお陰なら、キティバスで同窓会でも企画するかな。

 しかしなぁ、企画するのはいいけど、参加するのはやっぱパスだな。みんなで勝手にやってくれ。なぜって、私ゃ照れ隠しきれない人間だしさ…。
posted at 2006/04/17 01:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | 風景雑感
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