宴の後を自ら清める宴の主役

2006年04月14日
 昨日の仕事帰り、散歩がてらに通り抜けた駒沢公園のと或る広場。すっかり静かに戻ったその広場は、桜の花の亡骸で一面真っ白に…。

宴の後宴の後
 主役がそっと
  散り清め

 どんよりとした曇り空のせいか、まるで小雪が降った後のように、一面の雪景色に見える。
 
 声無き主役が、酔客にも告げづにそっと自ら清めているようで、どこか侘しく何か申し訳ない。

 あぁそれにしても、私があれほど頼んだのに、あなたはもう散ってしまった。あっけない。まったく呆気なさ過ぎる。

 まぁね、一年中咲いていたらこれほどいと惜しくは感じないのだろうけれど、そうとは判っていても、あまりに呆気ないではないか。

 ふむ、今度は、桜自ら散り清めたその広場を風が吹き清めてくれるのかな。

 まったく侘しいものである。
posted at 2006/04/14 07:39 | Comment(2) | TrackBack(0) | 風景雑感
この記事へのコメント
映太郎さん、こんにちは。

>宴の後 主役がそっと 散り清め

とても素敵な句ですね!
うちの周りでは昨日からちらちらと散り始めました。
これからは桜花が終わったら口ずさみたいと思います。

今日初めてこちらにお邪魔しました。
足跡“ぺったんこ”です。
Posted by Risu at 2006年04月15日 13:37
Risuさん、こんにちは!

ありがとうございます。
語キャブラリ彙ィ足らずのクセに、何かふと詠みたくなるんですよね。

形無き
 足跡に想う
  主の微笑み

 歌の主は
  この上無き幸…哉
Posted by 映太郎 at 2006年04月15日 13:41
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