終戦記念日に並ぶ二つの光景

2004年08月15日
11:49〜12:05のたった16分のその番組を、最初から最後までしっかり見たことなど今までなかった。我が家のテレビは、画面分割ができるので、試みにNHK総合とNHK教育の2番組の映像を並べてみる。

左…全国戦没者追悼式と右…全国高校野球選手権大会左…NHK総合
「全国戦没者追悼式」

右…NHK教育
「全国高校野球選手権大会」

画面の中の武道館の舞台には、数万本の菊が見慣れた形に飾られていた。
 
≪全国戦没者追悼式≫(NHK総合)
終戦の日は、ことしで59回目を迎える。東京・九段の日本武道館で行われる「全国戦没者追悼式」の模様を正午の黙とう、天皇陛下のお言葉、小泉純一郎首相の式辞を中心に送る。

その右で、アルプススタンドは歓声を上げている。

≪第86回全国高校野球選手権大会≫(NHK教育)
8月15日終戦記念日 第2試合 東海大甲府vs佐土原

バッターが視線を送るマウンドの左には、君が代の『君』が現れお言葉を読み上げる。

11:59、審判が何かを伝えるとバッターはボックスを離れ、選手達は皆帽子を脱ぎ、左右の画面の人々は一斉にうつむき目を閉じる。

ちなみに、武道館の黙祷は1分間だが、甲子園では三十秒後に早々とプレーを再開していた。

地方に故郷を持たず、特に甲子園への思い入れがない私にとっても、球児たちのこの黙祷だけはいつまでも続けてもらいたいものである。

“何千何万という人々が、その瞬間同じ思いを抱いている”…と感じられる映像に、私はめっぽう弱い。涙腺が非常に“悪い”私は、左右の画面の人々が一斉にうつむいた瞬間、やはりまた涙が出てきてしまった。眼科に行くべきか…。

 −・−・−・−・−・−  

誤解を招かぬ為の追記。

私は靖国神社に参拝するつもりはない。

だが、ただ純粋に死者に対しては、花を手向けて欲しいと思う。

「微笑ましい」ヒマワリその死者が、軍服を着ていたか否か、日本人か否かは問わない。もちろん何処に祭られているかも、関係ないはずである。

…で、
「微笑ましい」ヒマワリを添えてみた。
2004/08/15…by映太郎

この記事は、
YahooGeoCities版★映太郎の映像批評★
2004/08/15/Log-no0057
≪全国戦没者追悼式vs全国高校野球選手権大会≫より移植
posted at 2004/08/15 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 放送批評
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