| ≪写真で振り返るクイールの一生≫ …ドラマや映画で話題となった盲導犬クイールが活躍する姿を通じて、盲導犬の働きを知ってもらおうという写真展「盲導犬クイールの一生」が銀座松屋(中央区)で開催中…。(産経新聞) |
モノクロ写真の中の彼の眼差しはみなとても優しく、完全とも思える信頼に満ち、瞳を見ているだけで癒される。
元々犬や猫が好きで、特に表情の豊かな大型犬が好きな私には、彼の優しく見上げる瞳が忘れられない。
| ≪写真で振り返るクイールの一生≫ 写真家の秋元良平さん(48)がクイールの一生、十二年間を撮った約1万枚のモノクロ写真から二百点を展示している。きっかけは友人の飼い犬の出産を手伝ったこと。そのうち一匹がクイールで、「運命の出会い」だったと秋元さん。やがて関西盲導犬協会に提供されたと聞き、写真を撮り続けた。会場では、クイールが視覚障害者のために働く姿に感動し、老いていく姿に涙を流す人もみられた。 入場料のうち百円が盲導犬の育成や使用者の支援に充てられる。(産経新聞) |
今回の写真展、不安通りに緩む涙腺を抑えつつ、絵葉書数枚を手に会場を逃げ出した。そうなることはわかっていたのだが、でも、また逢いたかったのだ。
−・−・−・−・−・−
後に出版社が文芸春秋社に変わった為か、現在では絶版のものだ。
この初版写真集を手にしたのは、たしか1991年頃である。彼が元気だった当時の本に、一生という文字はどこにも印刷されていない。
−・−・−・−・−・−
それにしても…、
一頭のラブラドールが、実際に働いただけでは足らず、本にドラマにまた映画となり、人々の心に残り、盲導犬の存在を知らしめ、そのシステムの普及にどれだけ貢献したかを思う時、「本当にお疲れ様。しっかり休んで、また生まれ変わっておいで…。」と、あのつるりとした頭を撫でてあげたくなる。
「ありがとうね」と…。
2004/08/11…by映太郎
この記事は、
YahooGeoCities版★映太郎の映像批評★
2004/08/11/Log-no0049
≪『写真で振り返るクイールの一生』≫より移植





































