Just Like Starting Over

2006年04月03日
 ふと無性に聴きたくなる、特にオープニングの一曲を。

Double Fantasy by John Lennon
It'll be just like
starting over, starting over♪

in Double Fantasy
by John Lennon

 ふと街を歩けば、リクルートスタイルの新人たちがどこか不安そうな顔で、新たなスタートの場へと歩みだしていた。
 


 時に厳密な訳詞なんてどうでもいいことがある。曲にはその人それぞれに、その曲を初めて耳にした時の状況が重なるものでもあるし。

 それに加え、その曲の作者の状況などがさらに重なり耳に染み込むのだ。身勝手な印象は鑑賞者それぞれに勝手に再構築され記憶に保存されてしまうから仕方がない。

 ただ、ふと何かがスタートする時、このアルバムのまさにオープニングのこの一曲が耳の中で不意に鳴り響く。

 まぁ訳詞を覗いてみると、内容は単なる新たなスタートというよりも、どこか再スタートの意味が濃い。ジョンが音楽活動をまさしく再スタートさせたアルバムの一曲目だからなのだろう。

 そう考え直してもまだ、今の気分にピッタリである。或る意味今の私にとっても、頭の中では再スタートのテーマとして鳴っているからなのだろうか。



 私の意識下の無意識は、そこまでも状況整理してこのテーマを選んでくれたに違いない。無理もないな。

 とはいえどこか有難く、そして自分の無意識のはずなのにどこか大きなお世話な選曲でもある。再スタートであることは意識の天辺でも十分に自覚しているのだし…。
posted at 2006/04/03 22:10 | Comment(4) | TrackBack(0) | 音楽批評
この記事へのコメント
実は高校時代につきあってた彼氏が
ビートルズとエアロスミスのすごいファンでね〜。
・・・なんていうかその子のことがわかりたくて
当時は頭かかえて洋楽聞いてた。
んで逆にアレルギーになってしまって。
ビートルズに限らず、洋楽というものが。

ジョンレノンのとっかかりは
なんとスターティングオーバーだったりするひと。
イマジンなんかは好きなんですけどね。
あまりにも有名で知らないわけじゃない。
でも自分からビートルズのアルバムを
聞くようになったのは大人になってからですね〜・・。

こちらで「木蓮の涙」のエントリで
リクルートの話をちょっと書きましたが
あのカッコ、サングラスかけたら
マトリックスのエージェントみたいでした。(爆)
ちゃんとしたカッコしなきゃいけない、
マニュアルはある・・けどあまりに没個性で
こわいくらいみんな同じ顔にみえて・・。
Posted by Ageha at 2006年04月05日 10:56
Agehaさん、毎度です!
ビートルズはですねぇ…、
あれは高校の頃だったかな、父親が会社からくすねて来た見本版のビートルズ全集(カセット版)を呉れまして、一気に聴きました。

ちなみにクラシックの評論家だった父に言わせると、ジョージはシューマンよりマシとのこと。

ところでリクルート。
そうか、あれはマトリックスのエージェントだったのか。“リクルートルック”改め、“エージェントルック”ってわけですね。
まぁ頭を開けば中身は皆一緒だとすれば、ぴったりな呼び名かも知れんし、…ねぇ。
Posted by 映太郎 at 2006年04月05日 19:32
早いものでジョンが亡くなって、もう25年が過ぎたのですね。1980年12月8日、当時 大学3年だった私は友人から彼の死を知らされ、慌ててTVのニュースを見たのを覚えています。

その後、年末に私は『ダブル・ワンタジー』を購入しました。 "映太郎"さんの言われる通り、「曲にはその人それぞれに、その曲を初めて耳にした時の状況が重なるもの」で、私はこのアルバムはA面1曲目とB面3曲目しか聴きません(大きなシングル盤です)。

4月は新しい事を始めたり、再チャレンジするのに1番良い季節。私もA面1曲目を聴いて ・・・ いえいえ、それは出来ません。再始動直後の彼を思い出して、余りにシュール。

あっしの場合は ・・・ 『だれかが風の中で(上條恒彦)』を聴いて再スタートを切る事と致しやしょう!
Posted by 欲張り父さん at 2006年04月22日 17:57
欲張り父さんさん、こんにちは!

あのアルバムはねぇ…、B面がちょっと…。
通して聴くと、必ずヨーコの叫び声を聴くはめになりますからねぇ。あれを聞くのは勇気がいります。

うぅぅ…、上条恒彦とは…、
そりゃまた、渋過ぎる。あの曲、私も大好きなんですよ。やばい、明日から仕事中に「誰かが〜どこかで〜♪」って歌ってしまいそうです。

ふむ…、
「アッシには関わりあいのねぇこってすから」とか云いながら、結局誰かを助けていく紋次郎って、或る意味私の憧れの“サウイフ人”ですね。またまた“サウイフ記事”が増えそうです。
Posted by 映太郎 at 2006年04月23日 19:33
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