はらいそPARAISOパラダイス

2006年03月10日
 結構好きなアルバムである。

CD「はらいそ」 by 細野晴臣&イエロー・マジック・バンドはらいそ―PARAISO
 細野晴臣&イエロー・マジック・バンド
 Harry Hosono
  and The Yellow Magic Band

 いや、かなり好きなアルバムである。
 


 いきなりではあるが7曲目、南国風でいてどこか微かにデジタルなインストゥルメンタル「シャンバラ通信」が終わると、8曲目、あの独特な力の抜けた声で優しく歌う。


≪ウォリー・ビーズ≫

 百と八つの悩みの種
  ひとつ ふたつ 数えるだけ

 ほら 身体が軽くて
  どこでも行ける
   思えば今すぐ

 Om Nama Chandraya♪
  Shanti Shanti Chandraya♪


 そして、この上なく“はっぴーえんど”な9曲目「はらいそ」が始まる。いいな、なんかとても優しくて、なぜだかふと癒される。ちなみに「はらいそ」とはパラダイスのこと。

 ビートルズ「アビー・ロード」のB面のメドレーではないけれど、私はこのアルバムB面の7曲目からの流れがとても好きである。

 いやいやこのアルバム、結構でもなくかなりでもなく、或る意味私のベストアルバムと言えるかも知れない。



 そう言えば、細野氏の歌で忘れられない歌詞がある。

「HOSONO HOUSE」 by 細野晴臣
 ここがどこなのか
  どうでもいいことさ♪
 どうやって来たのか
  忘れられるかな♪

 彼のアルバムもすべて持っているわけではないので、何のアルバムに収録されているかも定かではないのだけれど、たしかこのアルバム「HOSONO HOUSE」だとは思う。さだかではないが。

 力の抜けた彼が歌うその一節の歌詞もまた、どこかリラックスの境地で書かれたようなフレーズでとても気にいっている。

 癒されたくて聴くわけではないけれど、ふと無性に聴きたくなることがよくある。ふむ、何か要素が足りない時、不意にその要素を含んだ食材を無意識に食べたくなるとは言うけれど、音楽も同様だと考えれば、或る意味求めているからこそ聴きたくなるのかも知れない。

 聴いてみたくなった方、あなたも何かの要素が足りないのかも知れない。
posted at 2006/03/10 01:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽批評
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