秒読みボレロでジルベスター

2004年12月31日
テレ東と東急が渋谷東急Bunkamuraで、大晦日のお洒落な企画を毎年続けている。

≪東急ジルベスターコンサート2004−2005≫
大晦日恒例の人気企画
今年は記念すべき第10回!
 指揮は大野和士、カウントダウン曲は「ボレロ」!

指揮・大野和士
演奏・東京フィルハーモニー交響楽団
  ・東京オペラシンガーズ
  ・中村紘子(ピアノ)  ・西島千博(舞踊)
  ・中嶋彰子(ソプラノ) ・渡辺玲子(ヴァイオリン) 

司会・大野和士 ・大江麻理子
会場・渋谷Bunkamuraオーチャードホール
Bunkamuraサイト紹介ページ⇒リンク

それにしてもボレロとは…、
ビシっと決まったとしたらこれほどピッタリな曲もないと思うが、エンディングでの帳尻合わせも難しそうだし…。

カウントダウンは、
 本当に大丈夫なんだろうか。
 
 −・−・−・−・−・−

“ジルベスター”とは、ドイツ語で大晦日を意味するそうだ。クラシック音楽が身近なヨーロッパでは、新年を迎えるのもクラシックと一緒であり、そのひとときを過ごすのもコンサートホールということらしい。

まぁロックが身近な人ならロックコンサートでその時を迎えるだろうし、山が好きな人なら山小屋で初日の出を待っているかも知れない。麻雀が好きだから雀荘でという人もいるだろう。何もクラシック趣味に限ったことではない。

とはいえ、このジルベスターコンサートがワクワクさせてくれるのは、そのカウントダウン曲だろう。

指揮者はカウントダウン曲を、0時00分から演奏時間分逆算し、その時間に演奏を開始する。逆算したとはいえ、指揮するのは機械ではなく人間である。その演奏がきっかり新年を迎える瞬間に終えられるかが、腕の見せ所となるらしい。

リハーサル風景では、指揮する本人も少々の不安を拭いきれず悪戦苦闘していた。(12月31日朝放送番宣でのリハーサル風景)

さて、今年のカウントダウンのラヴェル作曲「ボレロ」の演奏時間を調べてみた。

私のCDラックで見つけたボレロは3枚。

◆ロリン・マゼール指揮
 フランス国立管弦楽団
 13分54秒

◆ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 15分46秒

◆同じくヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 16分09秒

CDの録音時間の表記は多分無音部分も含まれているから、それほど当てにはならない。だがそれでもこれだけ違うとは。

同じカラヤンが指揮する二枚のアルバムですら23秒も違っている。同じ人が演奏したとしてもそれだけ時間にズレが生じるなら、リハーサルで計った演奏時間がほんの5秒10秒ズレることだってありえるかも知れない。

 −・−・−・−・−・−

テレビ東京の生放送は11時30分からである。たぶん小曲を一曲ほど演奏してからカウントダウン曲をはじめるのだろう。演奏開始は11時45分くらいのはず。

まさかの失敗なんてことを期待するわけでもないが、それもありえると思えるからこそハラハラドキドキ楽しめるのだ。ステージ脇から打ち上げられる花火がどんな瞬間に打ち上げられるのかが楽しみである。

その瞬間、
満足そうな指揮者の顔が映るか、
慌てふためく指揮者の顔が映るか…。

まぁ正直な話、それだけが一番楽しみなのだ。
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posted at 2004/12/31 21:07 | Comment(2) | TrackBack(0) | 放送批評
この記事へのコメント
本年はお世話になりました。
来年もまたよろしくお願いいたします。
Posted by ミッキー at 2004年12月31日 22:31
>ミッキーさん、コンバンワ!
今年はどうもお世話になりました。
来年もどうぞよろしくお願いします。
Posted by 映太郎 at 2004年12月31日 23:39
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