企業名名乗らぬアジエンスCF

2004年07月30日
はじめてこのCMを見た時の印象は、あまりいいものではなかった。

“世界が嫉妬する”というフレーズに、そのまんま嫉妬する欧米人モデルの顔のカット(それもかなりリアルに妬む表情)を当てていたのが、それが少々見苦しかったのだ。

CMとはいえ、
あまりそういうショットは見たくないものだし。

後日知ることとなった。
そのCMの影に伏せられていた有名な名前を。
 
≪アジアンビューティー 世界の舞台で、花ひらく≫
(2003/花王CFアジエンス-ファッションショー編-)
CMコピー

 アジアンビューティー

 世界の舞台で、花ひらく
 新しい美しさに世界が震えた

 アジアンビューティー

 その髪は
 結ってもあとが付かないくらい
 芯からしなやか
 
 世界が嫉妬する髪へ
 アジエンス 誕生

主演:チャン・ツィイー
音楽:坂本龍一

このCMは花王の広告なのに、そのブランド名を一切出さない異例なものだという。それを知り改めてじっくり見てしまった。

さらにその後、音楽は坂本龍一と知りまた驚いた。
まぁ、そう言われればそう聞こえるが、CM用に抑え気味に書いたのだろうか。最近のバージョンではいつのまにか「音楽:坂本龍一」とテロップが入れられている。

 −・−・−・−・−・−

そういえば今から20年程前の1980年頃、「資生堂アウスレーゼ」TVCFでは不思議なクラシック曲が流れていた。耳にしたことがあるはずの「ベートーベン:ピアノ協奏曲5番皇帝」の新鮮さにえらく感動したことを思い出す。

「アウスレーゼ」CF放映時は、演奏者テロップなんて出ていなかった。シンセサイザーで再現された皇帝の不思議な音色に興奮した私は、後にその演奏が坂本龍一氏(もしくはYMO)の手によるものと知り、再度興奮したものだ。その演奏がCMの賞を受賞したらしいとの話も聞いているが、どなたか詳しくご存知な方はいらっしゃらないだろうか?

とにかく、
たかがCM、されどCM。
そして、
たかがBGM、されどBGM…なのである。
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posted at 2004/07/30 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 広告批評
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