ドッグショウは価値観の品評会

2004年07月22日
その風変わりな映画を見ていると、アメリカのドキュメンタリー番組『48HOURS』でも見てるような錯覚に陥る。
ドッグ・ショウ!
Best in Show
(2000/アメリカ/ワーナー・ブラザース映画)
監督・Christopher Guest
出演・Jennifer Coolidge
  ・Christopher Guest
ドキュメンタリーのターゲットはドッグショウに参加する飼い主とパートナーと犬。彼らみな何かにコダワリを持つ一癖も二癖もある人々だった。
生れつき両足共に左足という旦那と行く先々でかつての恋人に出くわすその妻、飼い犬と共にセラピーに通う神経質な夫婦、腹話術人形を孤独に操るマニアックな男…。
カメラは彼等の一喜一憂を冷静に追い続け、ショウのハイライトから決勝戦終了後のインタビューまでを淡々と見せていく。

ドキュメンタリーを装ったこの一風変わったコメディは、爆笑ではなくニヤリ、クスリとさせる皮肉を全編にちりばめた不思議な映画だった。

作品は飽くまでドキュメント風に留まり、時に冷たく、時に優しく、彼等のコダワリを見守り追い続ける。

何かを大切にし、何かを愛し、そのモノに対しコダワリを持つ人々は、そのコダワリをも大切にし、さらにその気持ちまでにもコダワリを持つ。

…モノへの想いを大切にするその気持ちこそが、コダワリと思えてきた。

さて自分ならば、
自分自身の価値観にどれだけ自信を持てるだろうか。
2004/07/22…by映太郎

この記事は、
YahooGeoCities版★映太郎の映像批評★
2004/07/22/Log-no0021
≪ドッグショウ!≫より移植
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posted at 2004/07/22 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 映像批評
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