スリッパ脱ぐのも修行とは

2004年07月19日
永平寺という寺は10年に一度くらいNHKでドキュメンタリー化されている気がする。20年ほど以前にも見た気がするが、気のせいだろうか。
永平寺 104歳の禅師
(2004/06/12NHK総合 2004/07/19再放送)
寛元2年(1244年)の高祖道元禅師以来約750年の伝統を誇る曹洞宗大本山永平寺。そこで修行に励む数百名の修行僧と、その他2万6千人の僧侶の頂点、永平寺貫首宮崎奕保禅師は、104歳にして今も毎日のすべてが修行と言う。

宮崎奕保禅師いわく
「スリッパ脱ぐのも、座禅…」
(映像では、修行僧がトイレを掃除している)
「脱いだスリッパがいがんでるのは、自分がいがんでるから…」
(前後して、貫首の食事の支度をする修行僧…お盆の上のコップの位置をミリ単位かと思えるくらいに微妙に直している…)

今までの作品は、雪に沈む永平寺だとか、静かな寺に響き続ける読経だとか、映像美や音無き静寂音にこだわり気味だったが、今回は貫首宮崎奕保禅師に密着という設定だった。その104歳の禅師が写経する姿がカメラに収められたのは初めてだったとか。

NHKのドキュメンタリーは大変好きなのだが、少しスタイルが変わったようにも見えた。

それにしても「スリッパ脱ぐのも座禅」とはお厳しい。
「一事が万事」という言葉をそのまま修行とし、日々の生活をも修行しているようである。至極もっともだと思ったが、さすがにあまりに身近な例えに耳には激痛が走るほどのお言葉である。
ちなみに私は般若心経の写経の経験もあり、最近では某宗派西側のお経のCDも買って所有しているが、政教それぞれ完全無党派層である。
無神論者でもない私はもっと絶対的な崇拝の対象を求めている。念の為。
2004/07/19…by映太郎

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この記事は、
YahooGeoCities版★映太郎の映像批評★
2004/07/19/Log-no0017記事
≪永平寺 104歳の禅師≫より移植
posted at 2004/07/19 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 放送批評
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