中国人が自慢するモノ

2004年12月11日
先日のテレビ報道では、その驚きのニュースに対する様々な反応をインタビュー映像で伝えていた。

YahooNews/2004/12/09/10:32
【中国】聯想集団、IBMパソコン業務を買収

中国パソコン最大手の聯想集団(レノボ)は8日、米IBMのパソコン業務の買収を正式に発表した。買収総額は、中国IT企業の海外投資としては過去最大の12億5,000万米ドル(約1,280億円)。聯想はさらにIBMの負債5億米ドルも引き継ぐとしている。聯想は世界シェア第8位から、米デル、米ヒューレット・パッカードに次ぐ第3位のパソコンメーカーに大きく躍進することになる。

自国の大企業を失ってしまったような喪失感だろうか、アメリカ人はみな暗い表情に見えた。
長く抱き続けた憧れを奪われたような失望感だろうか、日本人はみな微妙な表情に思えた。

それに比べて中国人が明るい。
「蛇が象を飲み込むって感じかな!」
表情は少々自慢気にも誇らし気にも見受けられた。

 −・−・−・−・−・−

私の兄には中国人の友人がいる。
彼は中国楽器の演奏活動をするために来日していた。

ある時兄はその友人にお菓子の差し入れをしたのだが、そのお菓子な反応を後日笑いながら聞かせてくれた。

マシュマロが好きな兄は、輸入雑貨スーパーへ行くとよく小粒のマシュマロを買ってきた。その手の店でしか手に入らなかった小粒のマシュマロは私達日本人にも珍しかったのだが、わざわざその小粒のものを友人にも食べさせようと買っていったのだ。

兄は中国人にその小粒のマシュマロを差し出した。

「ほらっ!マシュマロ珍しいだろ?」

その中国人は小粒のマシュマロを見ながら平然とのたまわれた。

「知らないのかぁ?
 中国のマシュマロはもっと大きいんだぞ!」

「・・・・・」

 −・−・−・−・−・−

もしかしたら、
数ヶ月もしないうちに中国人に自慢されそうである。

「知らないのかぁ?
 IBMは中国人が作ったんだぞ!」

だとすれば、
数年もしないうちに中国人に言い放たれそうである。

「知らないのかぁ?
 コンピューターは中国人が作ったんだぞ!」

オリジナリティという感覚に疎いその友人の考え方がお国柄だとすれば、そのくらいはのたまいかねない。憧れを奪われた寂しい日本人として皮肉をたっぷり込めてみた。そこに悪気はないが妬みと羨望は否定しない。
posted at 2004/12/11 00:42 | Comment(4) | TrackBack(0) | 報道批評
この記事へのコメント
IBMの買収。それ同じくテレビで見ました。
中国に買収されたのって、最初は
東芝に打診をしたけれど東芝サイドが
断ったって話でしたっけ?
我が家のパソコンは後付けモノがかなりあるので
これから先を考えると品質・価格など
どうなっていくのか?かなり興味深かったりします。
Posted by つなみ at 2004年12月11日 10:06
取説が中国語になる?
ディープ・ブルーが弱くなる?
まぁそんなこたぁないと思いますが…。

どうもこのPC業界、
結構剥離多売になってきてしまったということでしょうか。トップの人には面白くない商売なのかも。
Posted by 映太郎 at 2004年12月11日 15:03
私もこのニュース驚きましたよ。
ブルーレイディスクどころの騒ぎじゃないですものね。
Posted by ミッキー at 2004年12月13日 01:56
>ミッキーさん、こんばんわ!
やっぱ驚き大きいですよね。
つなみさんのコメントで知ったんですが、東芝はどう受け止めたんでしょうか。

向こうから打診されたってことは、
「どうでっか?要りまへんかぁ?」
ってことですよねぇ?

「売ってください!」っていう品と
「買ってください!」っていう品の違いが気になります。どっか危ないのかなぁ。
Posted by 映太郎 at 2004年12月13日 03:34
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