アメリカ合衆商事株式会社

2006年01月25日
 アメリカ人が、自国のミスを棚に上げ悔しがっている。

 ちっぽけな一零細検査企業の幼稚なミスで差し止められた対日食肉輸出。

 担当者だか大統領だか知らんが、会見での表情は、ミスの事実はなんとか受け入れているものの、治まらない怒りの矛先をどこへ向けようか迷っているといった、どこか悶々としたものだった。

 某ブログ某ブロガーの某コメントが激しく某言を綴っている。

「だからさぁ〜、アメリカ合衆国が一国家だなんて思うからいけないんだよ。ありゃ単なる商事会社でしかないんだからさぁ。」
 


 某ブロガーは相変わらず某合衆商事へ厳しい。

「ありゃどう見たってアメリカ合衆商事株式会社でしょ。G・W・B氏なんて、代表取締役大統領の二代目お坊ちゃん社長なんだから。」

 以下某ブロガーの某言詳細。

「アメリカは世界中に自国の特産物を売り歩いている。まぁ自国の特産物を売るのはどこの国とて一生懸命なのだが、彼らの外交は特にそれが著しい。彼らの外交なんて、商売のきっかけでしかない。

 穀物を売り、食肉を売り、やがてその国が徐々にアメリカナイズされてくると、次には映画や音楽を売る。アメリカ的な思考嗜好を徹底的に植え付けていく。

 どこの国だってそりゃ外交と輸出交渉が紙一重だとは思うけれど、合衆商事のたちの悪いところは、駆け引き次第ではある特別商品を売り始めることだろう。

 販売交渉がうまくいかなければ、ターゲットを周囲の地域に変え、穀物の代わりにその特別商品販売部門が動き始める。実はその部門、その商品を社内販売でも売り続けている。そしてそれが合衆商事を支えているのだ。



 先日、そんなアメリカ合衆商事の石油外交を扱ったドキュメント番組が興味深かった。

 アフリカ内陸のどこか、石油資源が豊富と推測される地域に合衆商事の担当者が出向く。まずは調査の為の探査採掘権を求め、現地の人々にせっせと説明会を開く模様が紹介されていた。

 村の木陰に集められた住民。地面に座る彼らを前に、ジープで赴いた担当者が何かを説明していく。

 今紛争いまだ絶えないアフリカのあちこちで、そんな光景が見られるのだという。

 あぁ、アメリカはかつて石油欲しさに中東に出向いたが、今その矛先をアフリカにまで求めている。彼らの石油交渉が思うようにならなくなった時、彼らは住民に何を売りつけるのだろうか。

 恐ろしいことである。

 アメリカ合衆商事の担当者はアフリカに限らずあちこちに出向き、とりあえずは誰にでも手を差出して現地の人々の顔色を伺っているらしい。

 その顔色次第で何を売るか決めているのだろう。」

 某ブロガー、よほどアメリカ合衆国が気にくわないらしい。
 


 実は、私もかつてアメリカかぶれしていた。だがいつの頃からかその印象は微妙にズレ始めていった。

 アメリカ製の映画を楽しみ、アメリカ産の音楽を聴いても、アメリカの政策はやはり納得できない。

 同じくアメリカかぶれしアメリカに留学した友人が、土産代わりに面白い言葉を教えてくれた。

 Join the Army,
 see the World,
 see the People,
 and Kill them!

 アメリカ合衆国の入隊パンフレットの宣伝文句だというが、そんな言葉が本当に印刷されているわけはない。

 だが、印刷されていてもまったく不思議に思えない今のアメリカが一番恐ろしい。

 やっぱ、開拓時代を銃で生き残った人々の子孫なのだから仕方ないのだろうなぁ、まったく…。

 某ブロガーの某言余りある某ブログはコチラ⇒リンク
posted at 2006/01/25 23:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | 報道批評
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