内的価値と外的価値と結果主義

2006年01月24日
 あるドクターの論文に少々思い当たる処もあり、それがどうにも頭から離れない。

市橋クリニック Dr.市橋秀夫氏の論文

 ≪内的価値の崩壊と結果主義は
   どのように精神発達に影響しているか≫

 …彼らにいくつかの共通点があることに気がつき始めた。それは挫折に対する極端な脆弱性、自尊心の傷つき易さ、他者によって客観的に評価されうるような外的価値しか信じることが出来ないこと、all or nothing というようなうまくいっているときにはがんばれるが、うまくゆかなくなるとすべての努力を放擲してしまうこと、刹那的であること、地道な努力が出来ないこと、結果が得られないことには関心が持てないことなどである。そのために思うとおりにならない現実に直面したときに抑うつ、怒り、引き籠もりなどを呈したり、やせ願望、リストカットなどの行動化を誘発するようになる。

 かなり耳が痛い。
 
 自尊心などという言葉、脆いからこそ拘っているのかも知れないし、外的価値なんて私は一切気にしないと思っていたのも、実は人一倍自分がそれを気にしていることを薄々自覚していたからかも知れないし、“All or Nothing”という言葉もまた痛いほど自覚することが何度もあったし…。

 思い当たるは少々なんてものではなさそうであった。実はほとんど当てはまっているようにも思え、考えれば考えるほど耳は痛み心がうずく。

 少しでも思い当たる方は以下のリンクでDr市橋の論文をご覧あれ。少々長いが、思い当たる人には一読の価値がある。

サイト≪市橋クリニック≫/トップDr.市橋のページ論文≪内的価値の崩壊と結果主義はどのように精神発達に影響しているか≫
posted at 2006/01/24 03:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | 電脳批評
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