仙臺四郎さんが実在したとは

2004年12月04日
かつて私が花屋を開いていた頃の話である。

ある友人がよく店に遊びに来てくれた。
接客の邪魔にならないようにと、時間はきまって夜遅くにしてくれた。客なんか来ないだろうはずの時間である。

さて客もいないからコーヒーでも飲みながら話をしようか、と思うとそこへ客が来る。彼を待たせてあわてて接客し、やっと話ができるかな、と思うと客が来る。次から次へと、彼が居る間ずっと続くのだ。普段は客なんか来ないのに、嬉しいやら悲しいやら複雑なタイミングであった。

「お前が来ると忙しくなるなぁ…」
「うん、よく言われるよ!」

本人もそんなことを自覚していた。

ある時この友人のことを別の客に話すと、
「その人はきっと“せんだいしろう”さんだね!」
と言われた。

せんだいしろうって一体誰?

 −・−・−・−

その人は詳しく教えてくれた。

その昔、
仙台に仙台四郎さんという人がいたそうな。その人が出入りする店はやたらと商売繁盛したそうな。繁盛したくて彼を一生懸命呼ぶ店もあったが、いくら呼んでも来てもらえない店もあったそうな。そんな店はきまって繁盛しなかったそうな。仙台四郎さんが自分から行くお店だけが繁盛したそうな。だからその話を聞いた商人たちはせめて絵だけでもと、お店に彼の姿絵を飾ったそうな。その絵がいつしか客寄せのお札のように出回ったそうな。

ほー ほー ほー ほー ほー!

その話を聞いて私は探した。
友人の写真どっかになかったかなぁ…。

その友人にも秘密なのだが、その友人の写真を小さくプリントしてレジの中にこっそり貼っていたのだ。

効き目があったかどうか?
やはり代理人では効き目は薄かったと言える。

 −・−・−・−・−・−

ふと思い出してあらためて検索してみて驚いた。なんと仙台四郎さんがホームページ上で笑っているではないか。それも写真である。

福の神 〜仙台四郎〜
−四郎が笑えば福来る−

仙臺四郎さんは江戸末期仙台に生まれた実在の人物です。
明治時代、商売繁盛の福の神として…

サイト⇒リンク
ちなみに携帯待ち受け画像もあるらしい。

おー おー おー おー おー!

なんと写真が…、
実在の人物だったとは…
もっと早くページを見つけていれば、お客さんもっと来たかも知れないのに…。

 −・−・−・−

ふむ、
この写真をブログに貼ったらアクセス数が伸びるかも。
でも待てよ、無理に呼んだ店が繁盛しなかったから、無理に貼り付けても逆効果かも。止めておくことにした。

ということで私はサイト紹介だけに留めた。
代わりに笑福亭鶴瓶の写真でもとも思ったが、代理人で失敗した経験がある私は遠慮しておく。
posted at 2004/12/04 09:48 | Comment(4) | TrackBack(0) | 電脳批評
この記事へのコメント
福助人形を思い出しました・・・・・
Posted by ミッキー at 2004年12月04日 12:57
>ミッキーさん、おはようさんどす!

ですよね、
私も浮かびました。
Posted by 映太郎 at 2004年12月04日 14:34
えーっと、私、お店に入った時は混んでいないのに、ふと後ろを見ると行列ができていることが多いです。お店のワゴンなんかも、誰もいなかったのに、ふと気づくと人だかりができていたり。

「もしかして、客を呼んでる?」と、ちょっといい気になっております。

でも、ダンナも「俺は客を呼ぶ」と言い切っています。
そして2人とも雨男(女)であることを認めません。(笑)
Posted by ままよ at 2004年12月04日 20:05
>ままよさん、こんばんわ!

「あのー、
どうか写真を送信していただけないでしょうか。
ブログのトップに貼らせていただけたら…
ん?…旦那さまの写真は遠慮しておきます。」
…なんてね。

まぁ、それは冗談ですが、
このところアクセスが少しづつ増えているのも、ままよさんのお陰かも…。

ってか、
みなさんのお陰でした。
本当にありがとうございます。
Posted by 映太郎 at 2004年12月04日 20:29
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