大富豪が盗むモノとは?

2004年07月18日
私のお気に入りの中では、かなり上位に位置するオススメ作品である。呆れるほどカッコ良過ぎのピアース・ブロスナンが、人によってはかなり反感を買いそうだが、私にはなぜか許せる。全編に散りばめられた洒落の一つ一つが、自分の好みと重なるからだろうか。

トーマス・クラウン・アフェアー
(1999/アメリカ)
監督
 ジョン・マクティアナン
  …「ダイ・ハード1・3」(1988)
製作
 ボー・セント・クレア
 ピアース・ブロスナン
出演
 ピアース・ブロスナン(トーマス・クラウン)
  …「テイラー・オブ・パナマ」(2001)
 レネ・ルッソ(キャサリン・バニング)
  …「アウトブレイク」(1995)
 フェイ・ダナウェイ(カウンセラー)
  …「華麗なる賭け」(1968)

ニューヨークの美術館から、モネの絵画が盗まれる。保険会社から調査に派遣されたキャサリン・バニング(レネ・ルッソ)は、目撃者の大富豪トーマス・クラウン(ピアース・ブロスナン)が、モネ愛好家であることから彼の行動をマークする。追う者と追われる者、騙す者と暴く者として接するうちに、二人はいつしか惹かれ合っていく…。

DVD紹介サイト⇒リンク
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テンポの良い導入部分に引きずり込まれ、全編に流れる粋な音楽に引き込まれ、ラストの粋なトリックへと連れ込まれる。エンディングの落ちにはさすがにちと呆れてしまうが、まぁそれも許せてしまう。

これでもかと言うほどの粋でお洒落な演出の数々は、ピアーズ・ブロスナン本人の持ち合わせた物なんだろうか。普段の彼は一体『ジェームズ・ボンド』風なのか、『テイラー・オブ・パナマ』風なのか、それともこの『トーマス・クラウン・アフェアー』風なのか。いずれにしても大して変わらんが、制作に名を連ねているからには彼の考えがかなり反映されているのは間違いなさそうである。

常日頃英国紳士に憧れている私は、作品中に出てくるルネ・マグリットの山高帽の絵が欲しくなってしまった。
ちなみにこの作品、スティーヴ・マックイーンとフェイ・ダナウェイによる「華麗なる賭け」(1968)のリメイクなのだが、そのフェイ・ダナウェイはこの作品の中でカウンセラー役で登場している。
2004/07/18…映太郎

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この記事は、
YahooGeoCities版★映太郎の映像批評★
2004/07/18/Log-no0012記事
≪トーマス・クラウン・アフェアー≫より移植
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posted at 2004/07/18 00:00 | Comment(2) | TrackBack(1) | 映像批評
この記事へのコメント
こんばんは、初めまして。

この作品先日飛行機の中で見て
「こんな面白い作品あったのか〜」
とおもわずうなってしまいました。

Posted by Tak at 2005年04月09日 21:35
Takさん、こんばんわ!
飛行機の中で見せて貰うなんて、羨ましいですね。ただで見られるなんて、っていうか、ある意味物凄く高いかも知れませんが…。

思い出してしまったので、DVD見よっかな。STINGの曲はめちゃ渋くて粋でお洒落で、映像抜きのBGMとしても最高ですよ。DVDお勧めします。一度しか見ないなんて、この作品ホント勿体無いです。
Posted by 映太郎 at 2005年04月10日 00:50
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トーマス・クラウン・アフェアー
Excerpt: 1999年ですから、随分と前に公開された映画 「The Thomas Crown Affair」 絵画強盗が主人公というとても変わった設定の映画 その主人公トーマスを演じるのがジェー..
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Tracked: 2005-04-09 21:35
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