最新種のオレオレ詐欺?

2004年11月12日
すぐ近くに住む母から電話が掛かってきた。

「たった今ね、
新宿警察から電話があってね、
アンタが接触事故起こしったって言ってたわよ!」

「えっ?事故?
接触事故?そりゃ大変だ?!
…どうしよう?…大変だぁ〜!!!」

おろおろしてしまった。
俺が事故起こしたのかぁ?
で、こういう時に俺はどうすりゃいいんだ?

  −・−・−・−・−・−

私の実家の家族はみな猜疑心の塊のような家族なので、この手の電話にはまず引っかからない。

母の場合も
「折り返し電話しますから、
 電話番号を教えてください!」
と、しつこく問い詰めたあげくに相手を怒らせ、

「うるせぇんだよっ!」
の捨て台詞を見事吐かせていた。

オレオレだとはわかっていても一応安心したらしい。
「やっぱ、違ったわね!ハハハハハッ!」
母は捨て台詞を吐いて電話を切った。

電話を切ってからふと思った。
今のは新種のオレオレ詐欺か?

  −・−・−・−・−・−

彼らの手口も日々進化している。
どんな亜種が、いやどんな新しい悪種が出てきてもおかしくない。

ある日、電話口で、
「ニャ〜!ウニャニャ〜!」
「ホニャ助なの?ホニャ助なんでしょ?」
「ウニャ!」
「どこにいるの?なにかあったの?」
「ウニャウニャニャ〜!」

最新手口…ウニャウニャ詐欺!

「そんなもんあるわけないだろ!」
冗談と笑えるが、ペット好きならホントに笑えるだろうか?
行方知れずのペットを探し続けていたとしたら、笑い飛ばす余裕があるだろうか?

「ペットを探してるホニャララさんですか?」
「えぇ、猫のホニャ助はずっと迷子なんですが…。」
「多分間違いないと思うんですが、ホニャ助ちゃんを見つけまして、お宅に届けようと思って向かっていたんですが、事故に会いまして、レッカー代を届けて欲しいんです…。」

孫や愚息や愛娘で効き目がなくなると、こんな手口も現れそうである。
実際“愚息よりペットの方が大事”なんて飼い主はいくらでもいるではないか。

つけ込むすきはどこにでもある。

  −・−・−・−・−・−

近くに住んでいるせいか、普段はほとんど実家に電話などしない。そんな私がこんなご時世に意味もなく電話をすると、間違えられそうで不安になる。

「折り返し電話しますから、電話番号教えてください!」
「おいおい、オレだよ、オレだってばぁ!」
なんて。

うかつに電話番号を教えられないではないか。
切った直後に新宿警察から電話が掛かりそうだ。

「新宿警察ですが、オレオレ詐欺の被害届けが出てまして…。」
「新宿警察?」
「ハイ、新宿警察のオレオレ対策課です。」
「何言ってんの?警察?あんたホントに本物かぁ?電話番号教えてみな!」
「5*6の7*8*です。」
「…?」
「オレオレ対策課のホニャララです。」
「…?」
「だから新宿警察だってばぁ!」
「最新種のオレオレ詐欺だなぁ?お前電話番号言ってみな!」
「5*6の7*8*ですってばぁ!」

怪しい!
今のご時世、警察なんて一番怪しい!
posted at 2004/11/12 18:54 | Comment(2) | TrackBack(0) | 雑題雑想
この記事へのコメント
オレオレ。ちぃです(笑;)
お母さん、頼もしいですねー!
してやったりって笑顔が浮かんできそうです。ククッ。
で〜も、とんでもないやつって
ど〜してこうも後から後から湧いてくるように
出てくるんでしょうねぇぇ。
Posted by at 2004年11月13日 11:29
>ちぃさん、イラッサイマッセ!
内の家族はみなそうなんですよ。

 以前父と私が在宅中に「お父さん居ますか?」と、営業の電話がありました。
 父はどうせ営業電話の相手などしないのを知っていたので、「居るけど無駄だと思いますが…」と父に繋ぎました。
 しばらくして電話が切れ、父が部屋から出てくると大笑いしてました。
 「あんたの息子さんは何んなんだ?!」と言われたから、逆に説教してやったと…。

 こんなことをすると、以後イタズラ電話が続いたりすることもあります。ハッキリしていて、キッパリしていて、キゼンとしていることが必ずしもいいとは限りません。

 それにしても、そもそも一般回線電話がすべて番号通知にならないことが、おかしいのだと思います。

 それが実現すれば、オレオレだってその他の乱暴な営業電話も防げるはずなのに。
Posted by 映太郎 at 2004年11月14日 02:01
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