両親の願いと銅像になった子供の姿

2004年11月11日
この話をどなたかご存知だろうか?
話の出所を覚えていないのだが、その雰囲気からアンビリバボーあたりだったと思う。 

  −・−・−・−・−・−

まだ臓器移植技術が完全ではなかった頃の話である。
今でさえ完全とは言えないが、もっと不完全な頃にあえて一つの移植手術が行われた。

患者は余命数年と宣告された子供だった。
その不治の臓器をもし移植で交換できたら、もし移植手術が可能なら元気に退院できただろうに、その技術は完全ではなかった。

医者はそれでも両親に提案する。

「移植させてください!
少しでも延命出来るかも知れない!
この手術のデータがこれから役に立つのです!」…と。

両親は悩んだすえに決意する。
ほんの少しの延命に加え、その手術のデータが今後の治療に役立つのならと。

手術は成功する。
しかし、予想どおり延命でしかなかった。

病院はその手術を受けてくれた子供と両親に敬意を表し、銅像を作らせてくれと申し出る。両親は受け入れるが、その像の姿に一つの願いを込めある注文をする。

病院の中庭に銅像が完成し関係者に披露されると、小さな子供は両親の注文通りの姿だった。両親の願い通り、銅像は立っていた。

「あの子は一度も立つことなく、天国に逝きました。
どうか銅像は立ち姿にしてください。」

病院の中でずっと育ち、一度も立つことのなかったその子供がりっぱに元気に立っていた

両親の願いは叶ったそうだ。

  −・−・−・−・−・−

詳細を覚えていないので若干異なる部分もあるかも知れない。だが事実である。

手術のデータは現在どれだけ役立てられているのか知りたい。

以下追記…2004/12/19
やはりきっかけネタ元はプロジェクトXだった。

NHK「プロジェクトX」
第12回 2000年6月13日放送
 「裕弥ちゃん1歳 輝け命」
  〜日本初・親から子への肝臓移植〜
NHK プロジェクトX
主題歌・「地上の星」
作詞作曲・中島みゆき
キャスター・国井雅比古・膳場貴子
プロデューサー・今井彰
デスク・金濱理卯・小山好晴
ディレクター・山本隆之・山岸秀樹・山本出・矢崎伸治
・相沢孝義・大坪悦郎・加藤善正・久保健一
・海野稔・池田由紀・本間一成・赤上亮
編集・渡辺政男・下山田昌敬・坂本太・市川芳徳
・小林幸二・大崎義則・首藤実三
美術・根井守
音響効果・福井純子・嘉藤淳・三澤恵美子
・須永高生・日下英介
音声・鷹馬正裕・高橋正吾・遠藤博之
技術・中村英嗣・塩谷達・高橋明・本間兼介
リサーチャー・小寺亜希子・前田貢平・里村真理
メーク&スタイリスト・稲垣直美
美術進行・佐野均・松谷正幸
番組広報・谷本啓美
プロジェクトX サイト⇒リンク
posted at 2004/11/11 19:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | 放送批評
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